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ヤクルトは首脳陣の入れ替えで再スタート!

2018 1/19 18:29mono
野球ボール
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ウエスタン二冠の山田大樹選手をトレードで獲得

真中満監督が最下位の責任を取る形で辞任し、小川監督が新たに指揮を執ることになったヤクルト。ヘッドコーチにはOBである宮本慎也氏を招聘した。
また、広島の連覇に貢献した石井琢朗、河田雄祐両コーチも獲得。首脳陣の顔ぶれは大きく変わったと言えるだろう。選手獲得に目を向けると、このオフにヤクルトはFA選手の獲得に参戦しなかった。
しかし、なにも動かなかったわけではない。ソフトバンクから無償トレードで山田大樹選手、西武を戦力外となった田代将太郎選手をそれぞれ獲得している。

とくに山田大選手は、2017年シーズンにウエスタンリーグで10勝(5敗)、99奪三振で最多勝・最多奪三振の二冠に輝いており、力が衰えたわけではない。
左腕の先発は現時点で石川雅規選手のみとなっておりローテーション入りへ期待がかかっている。層の厚いソフトバンク投手陣に入ることは出来なかったが、新天地での飛躍に期待したい。

その他、新外国人選手としてカラシティー選手、ハフ選手、アルメンゴ選手(前中日ジョーダン)の3投手を獲得。残留したブキャナン選手を含め投手陣は外国人選手が4名となった。
野手はバレンティン選手だけであり、外国人枠は3名が投手に割り振られるだろう。その3枠を4選手で争うことになる。

ドラフトでは清宮幸太郎選手(日本ハム)の抽選を外したものの、高校通算52本塁打の村上宗隆選手(九州学院高)を獲得。捕手から三塁へとコンバートされるなど、次世代の大砲候補として育成されることになりそうだ。
一方で2位の大下佑馬選手(三菱重工広島)、蔵本治孝選手(岡山商科大)の両投手は早くからの一軍登板が期待される。このようにヤクルトはFAの大型補強はなかったものの、投手陣を中心とした補強を行ったといえるだろう。

エース・小川泰弘投手に続くのは誰?

長らくエースとして活躍してきた石川選手は、2017年シーズンにわずか4勝(14敗)と2013年以来の黒星先行となった。また、シーズン中は11連敗を喫するなど苦しい一年だった。
2018年シーズンもローテーション入りを目指すものの、正念場の一年となりそうだ。

石川選手に変わってエースとしての活躍を求められるのは、小川泰弘選手だろう。2012年ドラフト2位で入団し、2013年には新人王を受賞。
2017年までに52勝(34敗)をマークしている。2017年シーズンはクローザーへの配置転換、疲労骨折などもあり満足いく成績を残すことはできなかった。
改めて、エースとしての投球を期待したい。

小川選手に続くのは、来日2年目となるブキャナン選手、若手の原樹理選手、星知弥選手らとなる。原選手、星選手は1年間ローテーションを回った経験がないが、1年間踏ん張り飛躍の年としたいところだ。
5人目以降は激しい競争となることが濃厚だ。ベテランの石川選手、館山昌平選手に復活を目指す由規選手らが続く。

また、アンダースローの山中浩史選手、新外国人選手のハフ選手、アルメンゴ選手らもいる。さらには新加入の山田大選手も争いに加わるだろう。
このように、候補は数多くいるが、一歩抜け出す「なにか」が足りないのもまた事実。春季キャンプ・オープン戦で首脳陣へのアピールが必要だろう。
リリーフ陣は、秋吉亮選手に新外国人選手のカラシティー選手らがクローザーを争うことになる。その他は流動的だが松岡健一選手、近藤一樹選手らのベテランを中心とし形成することになりそうだ。

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