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同学年のライバルが続々入団!高卒5年目を迎える選手たち


多くの大卒ドラフト組と同学年になる高卒5年目の選手たち

清宮幸太郎選手(早稲田実→日本ハム)を中心に、高校生が目立っていた2017年ドラフト会議。現時点での注目度は清宮選手、安田尚憲選手(履正社高→ロッテ)、中村奨成選手(広陵高→広島)村上宗隆選手(九州学院高→ヤクルト)、吉住晴斗選手(鶴岡東高→ソフトバンク)といったドラフト1位で指名された高校生たちに軍配が上がる。

しかし、大学生でも大学日本代表のエースでもあった東克樹選手(立命館大→DeNA)、鍬原拓也選手(中央大→巨人)といった即戦力候補が揃っており、実力では負けていない。その多くの大学卒業組と同学年にあたるのが、2013年ドラフトにおいて高校生で指名された選手たちだ。

彼らはすでに、プロ野球の世界で4年間に渡りプレーしており2018年は5年目のシーズンを迎えることになる。同学年といえどこの世界では先輩に当たるのだ。さて、2018年シーズンに高卒5年目を迎える選手たちはどのような結果を残しているのだろうか。

すでに日本代表入りしている選手も

この世代の選手でもすでにプロ入り後に日本代表としてプレーしている選手はいる。その筆頭格が松井裕樹選手(楽天)だ。2013年ドラフト1位で桐光学園高から楽天へと入団。2年目から抑えに抜擢され33セーブをマーク。
プレミア12、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選出されている。2017年終了時点ですでに96セーブを記録しており、このまま抑えを続ければ岩瀬仁紀選手(2017年時点で404セーブ)の持つ歴代最多セーブの更新も夢ではない。

先日行われたアジアプロ野球チャンピオンシップで日本代表に選ばれた選手もいる。田口麗斗選手(巨人)、若月健矢選手(オリックス)、上林誠知選手(ソフトバンク)の3人だ。
田口選手は決勝となった韓国代表戦で7回無失点の好投。2年連続2桁勝利の貫禄をみせている。ドラフト1位で入団してくる鍬原選手とともに巨人の投手陣を支えていきたい。

稲葉篤紀監督にキーマンとして指名され5番・右翼で全試合に出場した上林選手。初戦の韓国戦では起死回生の3点本塁打を放つなど存在感をみせた。
ソフトバンクでも初めて規定打席に到達し、日本一に貢献。下位打線を任されることが多かったが、2018年シーズンは上位打線を任される信頼感を勝ち取りたい。

『打てる捕手』への期待が掛かる森友哉選手

大阪桐蔭高時代に1学年上の藤浪晋太郎選手(阪神)らと甲子園春夏連覇を達成した森友哉選手(西武)。ドラフト1位で西武に入団すると1年目から試合に出場し、6本塁打を記録する。
2年目は外野でも起用され138試合に出場し規定打席に到達。17本塁打を放つなど順調に成長しているかに見えた。

しかし、2016年は起用方針が一貫しなかったこと、自身の不調もあったことで規定打席を割り込み10本塁打と低迷する。辻発彦新監督となった2017年シーズンは『捕手一本』で臨むことが決まっていたが、開幕前に骨折で離脱。
復帰は8月となってしまう。少ない試合出場の中でも打率.339(124打数42安打)、2本塁打、18打点と結果を残し、気を吐いた。

2018年シーズンも捕手で起用される見込みだが、炭谷銀仁朗選手が残留、大阪桐蔭高の先輩でもある岡田雅利選手も成長中とライバルは多い。打撃だけではなく、守備面でもアピールが必要だ。
球界全体に不足している『打てる捕手』になるポテンシャルを秘めた打者だけに今後の活躍に期待が掛かる。

2018年に期待したい選手も多数

現時点で目立った活躍を見せていないが、2018年シーズンに飛躍しそうな選手もいる。まずは鈴木翔太選手(中日)の名前を挙げたい。2013年ドラフト1位で中日に入団し2016年まで未勝利だったが、2017年は15試合に登板しプロ初勝利を含む5勝をマーク。
2018年は小笠原慎之介選手(2015年)、柳裕也選手(2016年)といったドラフト1位たちとローテーションを任されることになりそうだ。

最下位に沈んだロッテで自身初の規定投球回に到達した二木康太選手もそのひとりだ。2年連続で7勝をマークするが、いずれも負け越し。2018年シーズンは開幕ローテーションから貯金を作れる投手へと変貌を期待する。

活躍している選手、ブレイクが期待される選手がいる一方、すでに戦力外となっている選手もいる。厳しい世界で長くプレーするためにも同学年のライバルたちに負けるわけにはいかない。プロの先輩として意地を見せたい。

【2013年ドラフト指名された高校生】
<ソフトバンク>
4位:上林誠知選手
育成2位:東方伸友選手→2017年戦力外(トライアウト受験)
育成3位:曽根海成選手→支配下登録済

<西武>
1位:森友哉選手
4位:金子一輝選手

<楽天>
1位:松井裕樹選手
2位:内田靖人選手
4位:古川侑利選手
9位:今野龍太選手

<オリックス>
3位:若月健矢選手
4位:園部聡選手
5位:吉田雄人選手
6位:奥浪鏡選手→2017年途中自由契約(トライアウト受験)

<日本ハム>
1位:渡邉諒選手
7位:岸里亮佑選手
8位:石川亮選手

<ロッテ>
6位:二木康太選手
育成1位:肘井竜蔵選手→支配下登録済

<広島>
5位:中村祐太選手

<阪神>
2位:横田慎太郎選手→育成契約へ

<DeNA>
5位:関根大気選手
育成1位:砂田毅樹選手→支配下登録済

<巨人>
2位:和田恋選手
3位:田口麗斗選手
4位:奥村展征選手→ヤクルトへ移籍
5位:平良拳太郎選手→DeNAへ移籍
育成3位:北之園隆生選手→すでに引退

<中日>
1位:鈴木翔太選手
育成1位:岸本淳希選手→2017年戦力外(トライアウト受験)

<ヤクルト>
5位:児山祐斗選手→退団後社会人でプレー

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