リーグ屈指の強力打線も故障に泣く!オリックスの2017年まとめ|【SPAIA】スパイア

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リーグ屈指の強力打線も故障に泣く!オリックスの2017年まとめ


2017年のオリックス・バファローズ

2016年シーズンの最下位から巻き返しを図ったオリックス・バファローズ。開幕カードで3連敗を喫するもその後6連勝。4月を貯金7で乗り越え「今年こそは」という意気込みが感じられた序盤戦だった。しかし、5月に入ると大型連敗を期し貯金は消滅し、上位争いをすることなく4位に終わっている。また、6連敗でシーズンを終えるなど悔しいシーズンとなった。

【2017年シーズン成績】
順位:4位
勝敗:63勝79敗2分
勝率:.444
打率:.251(4位)
本塁打数:127本(4位)
得点数:539点(4位)
盗塁数:33盗塁(6位)
防御率:3.83(5位)

2016年シーズンの借金26(57勝83敗3分)から借金16となり順位も2つ上げた4位。相対的にはチーム状態がよくなったように見える。しかし、首位からのゲーム差は30ゲームから30.5ゲームと広がっている。この事実は受け止めなければならないだろう。

また、投打ともに故障者が多く物足りないシーズンとなった。とくに2年目を迎えた大砲候補・吉田正尚の離脱は大きく、打線に迫力を欠いたことは否めない。
その中でシーズン途中に新外国人選手のマレーロを補強。戦力となったことは間違いないが、上位3チームにはあと一歩及ばなかった。

金子選手に続く投手が課題の投手陣

オリックスの投手陣は金子千尋選手が3年ぶりの2桁勝利(12勝)を達成。エースとして最低限の役割を果たした。
しかし、次期エース候補の西勇輝選手が故障もあり、5勝6敗、左腕エースとしての期待が掛かっていた松葉貴大選手は、3勝12敗と貯金を作ることができなかった。

そのなかで先発で結果を残したのがドラフト1位ルーキーの山岡泰輔選手だ。瀬戸内高校時代にダルビッシュ有選手(現・ドジャース)から絶賛されていた逸材が、東京ガスを経てプロデビューを果たした。
開幕からローテーションを守り8勝(11敗)をマークし、規定投球回にも到達するなど1年目として申し分ない成績を残している。

また、ドラフト2位の黒木優太選手も中継ぎとして活躍した。セットアッパーを任されるなどチーム2位タイの55試合に登板を果たした。来シーズンは平野佳寿選手がメジャーリーグに挑戦の可能性もありクローザーを任される可能性もありそうだ。

【主な投手成績】

金子千尋選手
27試合/12勝8敗/防御率3.47

山岡泰輔選手
24試合/8勝11敗/防御率3.74

平野佳寿選手
58試合/3勝7敗29S8H/防御率2.67

故障が多かった野手陣

開幕前に吉田正尚選手が離脱。序盤に新外国人のロメロ選手が試合中にケガと打撃陣は主軸を欠いた。その中でチーム唯一の全試合出場を果たしたのが、選手会長でもあるT-岡田選手だ。
出場するだけでなく3月・4月の月間MVPに輝くなど、成績面でもチームを引っ張った。本塁打王を獲得した2010年の33本塁打に次いで、自身2度目の30本塁打超えとなる31本塁打をマーク。低迷するチームの中で年間を通じて孤軍奮闘した。

故障で出遅れた吉田正選手は前半戦終了間際に一軍復帰すると、64試合に出場し打率.311、12本塁打を放ち2年目のジンクスを吹き飛ばしてくれた。ルーキーイヤーも故障離脱をしており、年間を通じてプレーすることが今後の課題となりそうだ。

途中加入のマレーロ選手は82試合の出場で20本塁打を放つなどパンチ力を見せた。しかし、それ以上に話題となったのは、来日第1号本塁打がホームベース踏み忘れにより取り消しとなったことだ。
この話には続きがある。プロ野球史上10万本目の本塁打もマレーロ選手が放ったのだ。自身の本塁打踏み忘れがなければ、同僚のT-岡田選手が10万号となっていた。そのため、賞金の100万円をせがまれていたことまで報道されている。
このように記憶に残ったマレーロは来シーズンも残留が決まっており、年間を通じた活躍に期待がかかる。

【主な野手成績】

T-岡田選手
143試合/打率.266/31本/68打点

吉田正尚選手
64試合/打率.311/12本/38打点

ロメロ選手
103試合/打率.274/26本/66打点

ベテラン選手の奮起

故障者が多かったオリックスだがベテランのふたりがチームを引っ張った。2014年オフに加入した中島宏之選手、小谷野栄一選手だ。

中島選手は移籍後最多となる124試合に出場。2年ぶりに規定打席にも到達し打率.285、9本塁打、49打点の成績を残した。また開幕から故障もなく年間を通じて、一度も登録抹消されることなく、一軍に帯同。ベテランとして若手の手本となった。

小谷野選手は9月に登録抹消があったものの、T-岡田選手に次ぐ130試合に出場した。打率.277、6本塁打、47打点の成績を残し北海道日本ハムファイターズ時代の2013年以来4年ぶりに規定打席へ到達し、移籍後キャリアハイの成績を残している。

中島選手、小谷野選手ともに契約最終年度だったが、来シーズンも戦力として期待されており、残留する見込みだ。

2018年シーズンに向けて

投打ともに決め手を欠いたオリックス。投手陣を見ると金子選手、西選手、山岡選手、ディクソン選手と実力のある先発投手は揃っている。
故障なく1年を通じてプレーすることが、チーム上昇の鍵となりそうだ。また、先発左腕として松葉選手、山崎福也選手が一本立ちすればより強固なものとなるだろう。

中継ぎ陣は今シーズンオフに守護神の平野佳寿選手が、海外FA権を行使してメジャーリーグ移籍の可能性もあり補強は不可欠だ。セットアッパーとして活躍した外国人のヘルメン投手は流動的となっている。
補強がなければ黒木優太選手、近藤大亮選手らが代役を務めることになるが、経験が浅いため役割を果たせるかは不透明だ。平野選手の残留が一番の補強となるかもしれない。

野手陣はロメロ選手、マレーロ選手の契約延長が決定した。T-岡田選手、吉田正選手と日本人の大砲も揃っており、故障がなければリーグ屈指の強力打線となる。しかし、長いシーズンの中でレギュラー全選手が故障なく1年を通じて結果を残すことは稀だ。
今シーズン、優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスも故障者が続出し、そのつど若手が穴埋めをして総合力で栄冠を勝ち取っている。武田健吾選手、宗佑磨選手といった若手の底上げが来シーズンの鍵となりそうだ。

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