ホームランパフォーマンスで人気沸騰!「おにぎりくん」こと横尾俊健|【SPAIA】スパイア

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ホームランパフォーマンスで人気沸騰!「おにぎりくん」こと横尾俊健


札幌ドーム

出典 hfordsa

今シーズンブレイクをはたした「おにぎりくん」

シーズン終盤、日本ハムの「おにぎりくん」が大活躍であった。横尾俊健、2015年のドラフトで入団した2年目の若手選手だ。豪快な1発をスタンドに放り込んだ後、ベースを回りながらおにぎりを握るポーズ。レアードの寿司パフォーマンスのように、徐々に定着してきた。

このおにぎりくんというあだ名は、白井一幸コーチが命名したものだ。身長177cm、体重90kgの巨体が、いかにもおにぎりが好きそうだという理由からだという。スタンドにはおにぎりグッズを持って応援するファンの方も増えてきた。

2017年シーズンの最終的な成績は、45試合で打率.238(130-31) 7本塁打19打点。だが8月27日の楽天戦でプロ初のホームランを放つと、そのまま残りの9月・10月だけで6本塁打を放つ活躍を見せた。
しかし、ぶんぶんと振り回すだけではなく、ライト方向へのホームランも2本記録。これから技術を磨けばさらにホームランが増えていくことが予想される、伸びしろたっぷりの選手だ。今回はそんな横尾について紹介していこう。

日大三高時代は高山俊(阪神)らと甲子園制覇

横尾は高校時代から大活躍だったため、日本ハムファン以外でも知っているという方は多いのではないだろうか。日大三高時代は、1年生の秋からレギュラー。1つ先輩に山崎福也らが在籍しており、2年の春の選抜では準優勝を経験した。この時からすでに4番に座っており、打率.458に6打点の成績を残している。

だが彼の活躍を印象付けたのは3年の夏だろう。この年は3番にはキャプテンの畔上翔、4番には横尾、さらに5番には後に阪神へと入団する高山俊。この破壊力満点のクリンナップに加えて、吉永健太朗-鈴木貴弘のバッテリーも安定感は抜群。黄金メンバーで夏の大会を制覇した。

特に横尾自身この大会では打率.625、15安打に12打点と大暴れしている。ホームランこそ出なかったが、ほとんどの試合で複数安打を記録。決勝の光星学院(青森 現:八戸学院光星)との試合では4安打3打点。
チーム打率.393という驚異的な打線の中でも、ひときわ大きな存在感を放ち、4番として夏の大会制覇に大きく貢献した。

そして高校通算58本塁打の実績をひっさげ慶應義塾大学へと進学。同期は1人もプロ志望届を出さず、大学進学の道を選んだため、今度はライバルとして4年間を過ごすこととなった。

慶應義塾大学時代はあのドラ1選手を得意としていた

慶應義塾大学では1年生の春から試合に出場し、通算で13本のホームランを放つ活躍を見せた。特に3年生の秋にはなった通算6本目のホームランは、日大三高の先輩である山崎福也から放っている。
また、2015年のドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した柳裕也を得意としており、3年の秋に1本、4年の春にも2本塁打を記録した。

4年の秋には当時のリーグタイ記録となる4試合連続ホームラン、通算でも5本塁打を記録して、一気にスカウトの評価を上げた。なおこの4試合連続ホームランは、2017年秋に、慶応の後輩でもある岩見雅紀によって塗り替えられている。

ちなみにドラフト当時は高山の方が大きく注目されていた。高田茂氏(現:横浜DeNAベイスターズGM)が明治大学時代に打ち立てた通算127安打を48年ぶりに塗り替える、131安打を記録していたからだ。
その高山は阪神タイガースに1位指名で入団。すっかり話題の中心はとられてしまったものの、横尾も日本ハムから6位指名を受け、念願のプロ野球選手としての第1歩を踏み出した。

プロ入り後すぐにやってきたおにぎりパフォーマンス披露の場

迎えたプロ1年目。紅白戦で結果を出した横尾は、沖縄県名護市で行われる1軍キャンプのメンバーに見事抜擢された。この当時から、白井コーチによっておにぎりくんというあだ名が命名されている。

そして韓国の起亜タイガースとの練習試合では、名護球場のレフト場外へと消える見事なホームランを放ち、3塁ベースを回るところでおにぎりポーズが初披露された。ややはにかみながら披露されたパフォーマンスに、ファンや味方ベンチも盛り上がりであった。

しかし、シーズンではプロの壁に苦しんだ。3月25日に代打で1軍デビュー、5月にはプロ初ヒットも放ったものの、結局ホームランを放つことはできず。10試合で17打数2安打、打率.118という成績でシーズンが終了。おにぎりポーズが披露される機会は訪れなかった。

シーズン序盤は苦しむも、8月から絶好調

2年目となった2017年のシーズン、WBCに中田翔が選出されたということもあって、オープン戦に20試合に出場。ホームランこそ出なかったものの、打率.361(61-22)に5本の2塁打と好調をキープし、開幕1軍の切符をつかむが、開幕後は一転して不調に陥ってしまう。
チーム状況も悪く、4月だけで大型連敗が2度(6連敗と10連敗が1度ずつ)と低迷。横尾選手も登録抹消となってしまった。その後6月に1度昇格するも、3日で再び抹消されている。

8月16日にシーズン3度目の1軍昇格を果たすと、ここから快進撃が始まった。復帰3戦目となった8月27日の楽天戦(koboパーク宮城)、第1打席でセンター前ヒットを放つと、続く打席ではレフトスタンドにソロホームラン。
記念すべきプロ第1号、そして3塁を回ったところで白井コーチと共におにぎりポーズ。初のシーズン中のおにぎりポーズ披露に、アウェーながらもスタンドはわき上がる。

エース級投手からホームランを量産

その後も出場機会は増え、9月12日の楽天戦(koboパーク宮城)では先制となるスリーランホームラン、さらに翌13日のロッテ戦(札幌ドーム)でも第4打席にソロホームランを放ち、2試合連続本塁打、そして2試合連続のおにぎりポーズ。3本目にして、初めて本拠地で披露された。

15日のオリックス戦でもレフトスタンド中段に届く特大のホームラン。4日で3発と量産体制に入ると、さらに27日のソフトバンク戦ではレフトスタンド上段まで飛ばした。ここまで美馬学や山岡泰輔、武田翔太など、エース球の投手からホームランを打っているのも大きい。

9月27日のオリックス戦では、1点ビハインドの9回表に、相手守護神の平野佳寿からライトスタンドへ同点に追いつくソロホームランを放った。チームはその後11回に大田泰示のソロで勝ち越し、大きな価値のある1発となった。

来シーズンも期待がかかる

2017年シーズンは8本塁打を記録し、すっかり1軍に定着した横尾。オープン戦ではミートに徹し、フルスイングを封印していた時期もあった。結果が出ても、心にはもやもやとしたものが残っていたそうだ。
だが中田翔から「自分のスタイルを貫け」とアドバイスされると、再びフルスイングへのこだわりを取り戻し、7本のホームランを放つことができた。

今シーズン限りで名付け親である白井コーチは退団となるが、きっと来シーズンはもっとたくさんのホームランを放ってくれるだろう。美しい放物線を描いてホームランを打てる、生粋のホームランバッター。今後も注目していきたいところだ。

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