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ファールをあえて打つ!カット打法がうまい野球選手は誰?

2018 1/5 11:07cut
野球ボール、バット
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Photo by ersin ergin/shutterstock.com

相手投手に球数を多く投げさせて失投や四球を狙うカット打法。 プロ野球の世界でも多く見受けられ、くせ者と呼ばれそうな選手たちが多く使っている。 今回はそんなカット打法について紹介する。

賛否両論のカット打法とは?

「カット打法」とは、投球を軽くバットに当て、あえてファールにする打法の総称だ。打者は自身の得意ではないコースに来た球をカットしてファールを打ち続け、相手投手の失投を待つのが目的となる。また、投手は投球をカットされることにより投球数が増え、根負けして四球を出してしまうこともある。
この「カット打法」は、比較的パワーのないアベレージタイプの打者が行うことが多く、時には批判されることもあるが、立派な戦術の1つだ。

現役随一のファール打ち!中島卓也

現役プロ野球選手で「カット打法」といえば北海道日本ハムファイターズの中島卓也選手だろう。中島選手は2008年ドラフト5位で日本ハムへ入団した当初から守備の名手として評価されていた。2012年シーズンから一軍での出場が増え、2014年シーズンにレギュラーを奪取。2015年シーズンには盗塁王、2016年シーズンには最多犠打など脇役としての活躍を誇る。
その中島選手の持ち味は、相手投手が嫌がるカット打法となっており、2016年シーズンは両リーグでダントツのトップとなる759個のファールを放った。2位は520個の角中勝也選手(ロッテ)、倉本寿彦選手(DeNA)で、239個もの差をつけているのだ。このカット打法で相手投手は消耗し、根負けする場面も見受けられる。

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