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凡打を量産!?カットボールを投げる投手は誰がいる?


野球ボール

Photo by mauram329/shutterstock.com

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で動く球に苦戦した日本代表。 その「動く球」の1つにカットボールが存在するのだ。 今回はそんなカットボールについて紹介する。

「動く球」カットボールとは?

近年、カットボールを投げる投手が増えてきたこともあり、テレビ中継などで名前が聞かれることも多くなっている。正式にはカットファストボールと呼び、アメリカではカッターと呼ばれることが多い。
ストレートと同じくらいの球速を持ち、手元で小さく曲がる変化を見せ、空振りを奪うこと以上にバットの芯を外す目的で投じられることが多くなっている。現在は日本よりメジャーリーグの方が使い手は多く、マリアノ・リベラ選手などは、ほぼカットボール1球種で長年にわたり第一線で活躍していた。

カットボールとスライダーの中間「スラッター」を操る藤浪晋太郎選手

2012年に甲子園春夏連覇を達成してドラフト1位で阪神タイガースへ入団した藤浪晋太郎選手。その武器は150キロを超えるストレート、スライダー、フォーク、そしてカットボールだ。藤浪選手のカットボールはスライダーのような変化をするため、スライダー、カッターの中間という意味を込めて「スラッター」と表現されることも多くなっている。
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では登板機会も少なく悔しい思いをしたが、伝家の宝刀カットボールを磨き、次回のWBCではエース級の活躍をすることに期待がかかる。

カットボールでゴロを量産!有原航平選手

2014年ドラフト1位指名で早稲田大学から北海道日本ハムファイターズへ入団した有原航平選手。1年目に8勝6敗、防御率4.79の成績で新人王を獲得する。
その有原選手の球種でストレートに次いで多く投じているのがカットボールだ。特に2年目のシーズンとなった2016年は、カットボールの投球割合を前年より10%以上増やし、ゴロアウトを量産することに成功して投球も安定。防御率も1点以上改善された2.94となり、日本一の立役者の一人になった。

最後の背番号「42」マリアノ・リベラ選手

世界最高のカットボーラーと言えば、2013年に現役を引退したマリアノ・リベラ選手が挙げられる。リベラ選手はメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースで1995年にデビューを果たす。2013年までの現役生活で1115試合に登板し、メジャーリーグ最多となる652セーブをマークした。
そのリベラ選手は、カットボールを武器としており、投球割合は90%近くとなっており、ほぼカットボールだけで打者を打ち取っているといえるだろう。打者はカットボールが来るとわかっていても凡打となってしまうのだ。また、リベラ選手は全球団で永久欠番となっている背番号「42」を最後まで着用していた選手としても知られている。

2017年3月に現役引退!川上憲伸選手

明治大学で主将、エースとして活躍し、中日ドラゴンズに入団した川上憲伸選手。川上選手はプロ入り後に紀藤真琴選手とのキャッチボールからカットボールを覚え、マリアノ・リベラ選手の動画を見て研究。自身の唯一無二の武器として磨き上げた。
メジャーリーグへ移籍する前の中日時代、川上選手は日本球界最高とも呼ばれるカットボールでエースとして君臨。通算117勝をマークして黄金時代を支える。2009年からアトランタ・ブレーブスでプレーするも、メジャーリーグではカットボールが通用せず、8勝しか挙げられなかった。
しかし、現役続行を決意した川上選手は、古巣中日へ戻りプレーを続ける。2015年に中日を退団後も、現役引退を表明していなかったが、2017年3月に引退を宣言して現役生活に別れを告げた。今後は川上選手のカットボールを超える選手の出現に期待がかかる。

まとめ

日本ではボールの違いからかメジャーリーグほどカットボールを投じる選手が多くない。 しかし、藤浪選手、有原選手などの活躍で、今後カットボールの使い手が増えてくるかもしれない。 リベラ選手のようなカットボーラーが日本でも誕生する日は来るのだろうか。 1球種で打者を封じ込める投手の出現に期待がかかる。

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