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京都府出身の現役プロ野球選手の活躍ぶりをチェック!

2017 10/13 11:07フェデ
京都府
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Photo by srattha nualsate / Shutterstock.com

ここでは、意外と知られていない、京都府出身の現役プロ野球選手を紹介する。 あんな選手やこんな選手まで、実は京都府出身だと思われるかもしれない。 これまでの活躍を知れば、ますます彼らのプレーが見たくなること間違いなしだ。

読売ジャイアンツのサウスポーエース!内海哲也投手

日本プロ野球選手会副会長でもある読売ジャイアンツ内海哲也投手。敦賀気比高校時代はエースとして活躍し、北陸でも他を圧倒する強さを誇った。当時から威力のある速球と落差の大きいカーブを武器に打者を抑え、北陸のドクターKとも呼ばれるほどだった。
2003年のドラフトで巨人に入団。2004年はイースタンリーグで活躍し、翌2005年からは一軍のローテーションに入る。2007年には開幕投手を務めるなど活躍し、年間13勝を挙げる。2008年も勝ち星を重ね、2009年にはWBCにも選出。以降も活躍を続けている。

阪神タイガースのナイスガイ!糸井嘉男選手

宮津高校出身の糸井嘉男選手は、中学から痛めていた膝に加えて、高校時代には肩も傷めてしまい、なかなか活躍することができなかった。その後、近畿大学に進学し、4年時の春季リーグで大ブレイク。現在は外野手だが、当時は投手として活躍し、リーグMVPを獲得した。

日本ハムファイターズに入団し、2006年に投手から外野手へコンバートされる。2009年には開幕から先発出場を果たし、年間を通して活躍。オールスター選出やゴールデングラブ賞獲得など大きな飛躍を遂げる。
2013年から16年までオリックスバッファローズの主軸として大活躍。2017年シーズンより阪神タイガースに移籍した。

冷静なピッチングで勝利を重ねる!ソフトバンク大隣憲司選手

大隣憲司選手は、京都学園高校から近畿大学へ進学し、大学時代には世界大学野球選手権の日本代表に選出。ノーヒットノーラン達成やMVP、ベストナインなど輝かしい実績を手にした。

2006年のドラフトで11球団からアプローチを受け、福岡ソフトバンクホークスに入団。2007年に当時の広島のエース・黒田博樹投手と投げ合い、自身初の勝利投手になる。その後、コンスタントに活躍を続け、2013年にはWBCの日本代表にも選ばれ、キューバ戦に先発。翌2014年には日本シリーズ第3戦に先発して見事勝利投手になり、ソフトバンクの日本一に大きく貢献した。
2016年シーズンは残念ながら1試合での先発にとどまったが、2017年からの巻き返しに期待したいところだ。

サードはの守備も健在!東北楽天ゴールデンイーグルス今江年晶選手

今江年晶選手は、中学3年生の時に全国優勝を経験。高校はPL学園高校へ進学し、2000年の夏の甲子園に出場。2001年にドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団する。

2004年までは故障もあり、思うような活躍ができなかったが、2005年にはコンバートされたサードでレギュラーの座を獲得。22試合連続安打という記録も打ち立てる。この年には日本シリーズでもレギュラーとして活躍し、シリーズMVPに選ばれる。
2015年には海外FA権を行使して楽天へ移籍。2016年シーズンはケガに悩まされ、89試合の出場にとどまる。2017年以降のさらなる活躍が期待される。

まとめ

京都府出身で現役を続けているプロ野球選手は、実は案外多いのだ。 そしてまた、大いに活躍を続けている選手ばかりだ。 今後も彼らのこれからのプレーに目が釘付けになるだろう。ますますの活躍を期待したい。