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2017年ドラフト候補選手レビュー~高校生投手編~

2017 10/13 10:05cut
高校野球
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184センチの長身から149キロのストレート!田中瑛斗選手

氏名:田中瑛斗(たなか・えいと)
所属:柳ヶ浦高校(大分県)
経歴:中津中学
投打:右投左打
ポジション:投手

3年間の高校生活で甲子園出場は叶わなかったが、大型右腕として注目を浴びているのは田中瑛斗選手だ。大分県・柳ヶ浦高校で3年間プレーした田中選手は最速149キロのストレートを武器とする本格派右腕。184センチ・70キロと長身細身の投手的な体型でもあり先発投手としての魅力がある。
今夏の大分県予選では4試合に登板し32回を投げ27奪三振。ストレートだけでなく緩急をつけるチェンジアップのキレもよく、コンビネーションで三振を奪う。

九州地区の右腕では、春のセンバツ甲子園にも出場した最速152キロを誇る熊本工業高校の山口翔選手も注目を浴びているが、田中選手の方が伸びると話すスカウトもいる。
現時点で即戦力という評価ではないが、プロ入り後に身体をつくり数年後のエース候補として獲得する球団は現れそうだ。山口俊選手(巨人)以来の直接プロ入りする選手となるか注目が集まる。

昨秋に清宮選手から5打席連続三振を奪った櫻井周斗選手

氏名:櫻井周斗(さくらい・しゅうと)
所属:日大三高(東京都)
経歴:新座シニア
投打:左投左打
ポジション:投手・外野手

昨秋の東京都大会決勝において早稲田実業学校・清宮幸太郎選手から5打席連続三振を奪う活躍を見せた櫻井周斗選手。日大三高では1年時から外野手としてレギュラーを獲得するなど、野手としての評価も高い。
3年春のセンバツでも試合には敗れたが、履正社高校のスラッガー安田尚憲から3打席連続三振を奪うなど、強打者相手に堂々の投球を見せている。

その魅力は切れ味鋭いスライダーだ。清宮選手を三振に奪った試合でも内角のストレートを投じ、最後は左打者の外に逃げるスライダーで空振りを誘っている。このようなお手本通りの投球をできるのはスライダーに自信があるからこそだ。

最後の夏は甲子園に出場できなかったが、U-18野球ワールドカップ日本代表に選出され7試合に出場。打率.333(27打数9安打)と野手として実績を残している。

所属する日大三高は2001年の全国制覇で4人がプロ入りを果たして以降、大学進学する選手が多かったものの、昨年のドラフトで坂倉将吾選手(広島)がプロ入り。櫻井選手もプロ入りが有力視されている。小倉全由監督は「スライダーは通用する」と認めていることも心強い。
高山俊選手(阪神)、近藤一樹選手(ヤクルト)、山崎福也選手(オリックス)ら多くのOBがプレーするプロの世界での活躍に期待が掛かる。

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