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東京ヤクルトスワローズ・石川雅規 150勝&2500回までの軌跡

2017 10/13 10:05Mimu
野球ボール
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現役最多勝利・最多投球回数投手となった石川雅規

ヤクルト一筋16年、今やチーム1のベテラン選手となった東京ヤクルトスワローズの石川雅規選手。2016年には通算150勝、2017年には2500投球回数を達成しており、現役選手の中では最多の数字を誇っている。
2017年シーズンはやや苦しんでいるが、開幕からローテーションを守っている数少ない投手であり、頼もしい存在だ。

167cmと小柄な投手であるが、抜群のコントロールと多彩な変化球を武器にここまで戦ってきた。その存在感は、今も昔もずっと変わらない。今回はそんな石川選手の、150勝&2500イニングの軌跡を振り返っていこう。

1年目から12勝をあげて新人王を獲得

石川選手は秋田商業高校から青山学院大学を経て、2001年のドラフト自由枠でスワローズへと入団した。この年、スワローズは日本一となったものの、石井一久さんがMLBへ移籍することもあり、計算できる左投手が1人でも多く必要な状態であった。そのため、石川選手にかかる期待は大きかったのだ。

そしてルーキーイヤーの2002年、4月4日のカープ戦でプロ初勝利をあげると、その後も安定した投球を見せ、ローテーションに定着する。石川選手の凄さは、早々に崩れてKOされるという試合がほとんどなかったということだ。
被安打は多いが、多少点を取られても、キッチリ5~6回までを投げてくれる。調子が悪くても、最低限の試合は作るという、なんともルーキーらしからぬ投球を見せていたのである。

そしてこのシーズン、結局シーズン最後までローテーションを守り抜き、12勝9敗防御率3.33という成績を残して新人王を獲得した。同年には横浜ベイスターズの吉見祐治さんが11勝8敗 防御率3.64という成績を残しており、特に9月には月間MVPを受賞するほどの猛追を見せたが、なんとか振り切っての受賞であった。

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