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まるで本塁打王!?ベイスターズ・梶谷隆幸選手の飛距離の秘密とは

2017 9/13 14:03Mimu
バッター
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その飛距離はチーム1?梶谷隆幸はなぜあれだけ飛ばせるのか

一見ホームランバッターのようには見えず、実際にシーズンの本塁打数も20本にも満たない。それなのに1本1本の飛距離は他の誰にも負けない、横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸選手のホームラン。なぜあれほどまでに飛距離が出るのだろうか。

2013年に残した成績は.346(254ー88) 16本塁打 44打点 7盗塁というものだ。この年は4月に2塁守備での不調もあったため、一軍に定着したのは7月ごろであった。だがなんと、そこから77試合だけでこれだけの成績を残したのだ。もしフル出場したら一体どんな成績を残すのだろう。ファンの中には「トリプルスリーも夢じゃない」そんな期待を持った方も多いのではないだろうか。

だが梶谷選手は、我々が思い描いたものとは全く違う成長を遂げた。打率は2割7分前後で三振も多く「とにかく、チーム内で1番飛ばすんじゃないか?」というほど飛距離のあるホームランを打つようになった。日本を代表するスラッガーである筒香嘉智選手と比べても、飛距離は負けていないのではないだろう。軽く振っているように見えながら、ライトスタンドの上段まで運ぶことも珍しくはない。
2015年の8月には、場外ホームランも記録している。2017年から導入されたトラックマンによれば、ホームラン時の打球速度は170㎞/hを越えていたそうだ。いったい梶谷選手の飛距離にはどのような秘密があるのだろうか。

軽いスイングで飛距離を出す秘密とは

何故あれほどの飛距離を出すことができるのだろう。まずはスイングから見ていこう。梶谷選手のスイングは、いわゆるアッパースイングだ。打球を下からたたいて、打ち上げるためのスイングをしている。そのためゴロよりもフライが上がることが多く、ボールを遠くまで飛ばすにはもってこいのスイングだろう。
しかし、大振りではなくコンパクトなスイングであることも特徴で、力を入れて振っているようには思えない。フォームもシンプルであり、足を高く上げて反動を利用しているわけでもないのに、あれだけの飛距離が出せることが不思議である。

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