セは広島、パは楽天が有利!?2017年クライマックスシリーズ展望|【SPAIA】スパイア

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セは広島、パは楽天が有利!?2017年クライマックスシリーズ展望


セリーグは広島東洋カープが独走か

まずはセリーグから見ていこう。前半戦終了時点での順位は

1位:広島東洋カープ
2位:阪神タイガース
3位:横浜DeNAベイスターズ

となっている。交流戦でしっかりと勝ち越しできたチームが、そのまま上位にいるという状況だ。

現状では広島が独走しており、おそらくそのままセリーグ優勝となるのではないだろうか。2位以下は阪神・DeNAが競っており、そこから少し離れて巨人・中日が織っているという状況だが、おそらく現在上位の3チームが、そのままクライマックスシリーズへと出場するのではないだろうか。
阪神は12球団一のリリーフ陣を持っているし、DeNAもクリンナップが非常に強力。上手く自分たちのパターンにはめ込めば、しっかりと勝ちを拾っていけるだけの戦力はある。

ちなみに直接対決の成績では、阪神が広島に6勝5敗、DeNAには7勝4敗と勝ち越している。広島とDeNAは7勝7敗の五分だ。ただ阪神は4位の巨人に6勝7敗と負け越し、5位の中日にも7勝7敗と五分なので、ヤクルト以外にもお得意様を作ることができるかどうかがポイントになってくる。いつも好調な年ほど夏場以降に失速する傾向があるので、そこで大きく負け越さなければAクラスは間違いないだろう。

安定した戦力を誇る広島

クライマックスシリーズを勝ち抜いて、日本シリーズへと出場するのは、やはりカープではないだろうか。安定した戦力を誇っており、交流戦でも12球団2位の成績するなど、どこのチームと対戦しても安定した勝率を見込むことができる。
さらに本拠地であるマツダスタジアムでは、28勝11敗・チーム打率.281・チーム防御率と大きく勝ち越しており、このままシーズン1位を決めて、シリーズを本拠地開催にすることができれば、ほぼ間違いなくカープが勝ち上がってくるだろう。

野手では田中広輔選手、菊池涼介選手、丸佳浩選手のタナ・キク・マルの3人を中心に、攻守にわたって安定している。さらに鈴木誠也選手、ブラッド・エルドレッド選手、松山竜一選手といった一発長打のある選手たちもそろっている。俊足の安部選手がここにきてレギュラーに定着してきたのも大きい。野手陣を見ると、全く隙がない。

投手陣も野村祐輔選手、クリス・ジョンソン選手らエース格の離脱があったにもかかわらず、岡田明丈選手や藪田和樹選手らがその穴を埋め、チームはずっと首位をキープしている。後ろにもジェイ・ジャクソン選手、中崎翔太選手、抑えの今村猛選手が盤石であり、やはりこちらにも隙はない。よほどのアクシデントがない限り、CS進出はほぼ確定だろう。

他のチームにも可能性はあるか!?

阪神、DeNAにはチャンスがあるだろうか。実を言うと、阪神の打線はマツダスタジアムとは非常に相性がいい。なんとチーム打率が.305もあるのだ。ちなみに甲子園でのチーム打率は.232。さすがセリーグで唯一広島に勝ち越しているだけのことはある(球場を考慮しない対広島戦のチーム打率は.267)。しかし一方でマツダスタジアムでのチーム防御率は7.23と壊滅的。これでは勝ち抜くのは難しいだろう。

そしてDeNAベイスターズであるが、叙述しているように2チームともと相性が悪い。特に防御率があまり良くない数字が出ている。広島戦の防御率は4.99、阪神戦は3.53、どちらも中継ぎ陣が盤石であるため、DeNAが強力打線をもっていても、リードされたまま試合後半へ向かうと、勝ち目が薄くなってしまう。打ち合いに持って行くことができれば勝機が出てくるのだが……。

パリーグでは楽天とホークスの首位争いが熱い

続いてはパリーグを見てみよう。まずは前半戦終了時点での順位を確認しておく。

1位:東北楽天ゴールデンイーグルス
2位:福岡ソフトバンクホークス
3位:埼玉西武ライオンズ

パリーグもほとんど順位が固定されてきており、今の1,2,3位がそのままCSに進出してくる可能性が高い。今シーズンは開幕から楽天がずっと1位を走ってきたが、7月に入りとうとうホークスが逆転。しかしオールスター直前に楽天が再び首位に立つなど、全く読めない展開になってきた。

直接対決の成績を見てみると、楽天がホークスに8勝5敗と勝ち越しているのは非常に大きいだろう。特にホークス投手陣は楽天打線に相性が悪く、楽天戦のチーム防御率は4.54。パリーグの球団で唯一苦手としている相手だ。
打線は楽天戦で2桁得点を2度記録するなど、それほど相性は悪くなく、特に柳田悠岐選手なんかは楽天戦の打率が4割を越えるほど得意にしているが、やはり楽天打線の要所での1発に泣かされている印象だ。

現状ではやや楽天が有利か

もちろん戦力的に差があるわけではない。三冠王を狙える位置にいる柳田選手を筆頭に、デスパイネ選手も加わって打線の厚みは増した。川崎宗則選手の復帰も大きい。しかし、今年は楽天打線も負けず劣らずの怖さを持っており、1番茂木栄五郎選手、2番カルロス・ペゲーロ選手のコンビが特に上手く機能している。4番のゼラス・ウィーラー選手も5月以降調子を上げてきた。
さらに投手陣では則本昆大選手が8試合連続2桁奪三振のNPB新記録を達成。美馬学選手や新加入の岸孝之選手も順調に勝ちを伸ばしており、昨年とは比にならないくらいに投打が上手くかみ合っているのだ。

もちろん西武も強い。打線は相変わらず強力だし、今年は源田壮亮選手がここまで頑張ってくれているので、守備面でも安定してきた。やはりセンターラインが固められているのは大きい。ライトを守る選手にケガ人が多かったようだが、ここまでは良い戦いができているかと思う。
投手陣では菊池雄星選手はエースとしての風格が出てきたし、シーズン前に結婚を発表した野上佑磨選手、6月の月間MVPを獲得するなど奮闘中。中継ぎでは牧田和久選手がフル回転している。

しかし、上位2チームとの差を覆すことができるかといえば、それは難しいように思う。ここまで楽天戦は5勝7敗、ホークス戦も5勝8敗と負け越しているし、特にホークス戦では守護神の増田達至選手が防御率6.35と相性が最悪。クライマックスを勝ち上がるためには、今までにはないような勢いが必要かもしれない。

というように、セリーグでは広島、パリーグでは楽天が抜け出しているように見える。おそらくセリーグはこのままカープが走りきってくれるだろう。しかし、パリーグの方は全くわからない。シーズン終盤にかけて、経験で勝るホークスが楽天をまくる可能性は十分にあると思われる。一体どうなるだろうか、10月を楽しみに待ちたい。

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