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ドクターKの代名詞フォークボールを投げる投手は誰がいる?


野茂秀夫

Photo by Ryosuke Yagi

三振を奪うための決め球として使われる変化球としてフォークボールが挙げられる。 さて、そのフォークボールとはどのような球なのだろうか? 実況などでも耳にすることの多いであろうフォークボールについて説明する。

フォークボールとは?

日本でフォークボールを最初に投げ始めたのは、中日ドラゴンズの杉下茂選手であり、1950年代当時は「魔球」として扱われていた。杉下選手はフォークボールをプロ野球に広めた選手として有名で、「フォークボールの神様」として現代でも崇められている。
そのフォークボールの握りは、人差し指と中指の間にボールを挟み込む形となり、回転をかけずにストレートと同じような腕の振りを行い、放たれたボールは打者の手前で落下す。ストレートと同じ腕の振り、球の軌道から急激に落下するため、空振りを誘いやすくなるのだ。
ただし、捕手が捕りにくいというデメリットもあり、三塁に走者がいる際は投げる頻度が減少することが多くなっている。

「フォークボールの神様」杉下茂選手

「フォークボールの神様」こと杉下茂選手。1950年代に中日ドラゴンズのエースとして活躍し、最多勝を2回、最優秀防御率、最高勝率をそれぞれ1回獲得するなど通算で215勝をマークしている。その杉下選手の決め球がフォークボールだったのだ。
しかし、現在のフォークボーラーとは違い、各打者へ決め球として使うのではなく、見せ球として使うことが多く見受けられた。それでも打者は「いつフォークボールがくるのか?」と疑心暗鬼になり、打ち取られてしまっていたのだ。また、杉下選手は速球派で速球中心の投球ということもあり、変化球より速球を好んで投げていた。この魔球がさまざまな選手を経て現在につながっているのだ。

メジャーリーガーの「パイオニア」野茂英雄選手

メジャーリーグへの扉を1995年に切り開いた野茂英雄選手。日本球界だけでなくメジャーリーグの舞台でもフォークボールを駆使して一時代を築き上げた。1995年に海を渡りロサンゼルス・ドジャースに入団。1年目からオールスターゲームに出場するなど13勝を挙げ、236奪三振をマーク。この活躍で最多奪三振、新人王を受賞し「NOMOマニア」という熱狂的なファンも生み出したのだ。
ストレート、フォークボールのほぼ2球種で三振を奪っており、アマチュア時代にバッテリーを組んだ古田敦也選手からは「野茂はフォークとストレートがやはりケタ違い。あと、小学生みたいなカーブを投げていた」と笑いを誘うような発言もされるほど、ほぼ2球種で戦っていたのだ。

「大魔神」こと佐々木主浩選手

「大魔神」こと佐々木主浩選手の勝負球は、落差の鋭いフォークボールだった。東北福祉大学から横浜ベイスターズへ入団し、2年目から中継ぎに専念。1995年から1998年の4年間は最優秀救援投手に輝き、横浜ベイスターズ38年ぶりの優勝に大きく貢献する。
翌1999年オフにFA権を行使してシアトル・マリナーズへ移籍し、メジャーリーガーとして羽ばたいた。メジャー移籍1年目から抑え投手に定着し、37セーブを挙げて新人王を獲得。2003年までの4年間で129セーブをマークしている。
2004年、2005年と晩年を古巣である横浜ベイスターズで過ごしたが、目立った成績を残すことはできなかった。しかし、日米通算でマークした381セーブは岩瀬仁紀選手の402セーブ(2016年終了時点)に次ぐ数字となっており、色あせることはないだろう。

「お化けフォーク」千賀滉大選手

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でベストナインにも選ばれ「世界のSENGA」とも呼ばれるようになった福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手。育成ドラフトから這い上がり、世界に通用する投手になったのは、「お化けフォーク」と呼ばれる鋭いフォークボールがあったからにほかならない。
150キロを超えるストレートに現役投手の中でナンバーワンとも呼ばれる落差の鋭いフォークボールで三振を量産。このボールは捕手が捕れないことも多い現代の魔球だ。千賀選手はストレート、フォーク以外にスライダーも一級品となっており、今後の日本を背負う投手に成長することを期待されている。

まとめ

フォークボールを武器にする選手はストレートとのコンビネーションで三振を奪う。フォークボール単体では効果を発揮しにくいからだ。 ストレート、フォークのコンビネーションで三振を奪う投手はやはり爽快だ。 魅惑のフォークボーラーに注目してみてはいかがだろうか。

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