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高校ビッグ3からロッテの柱を目指す唐川侑己選手

2017 8/3 12:07cut
野球ボール,グローブ
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高卒1年目にデビュー3連勝

プロ1年目となる2008年、唐川選手は高卒ルーキーながらシーズン序盤の4月に初先発を任される。相手は福岡ソフトバンクホークスだった。試合では先頭打者の川崎宗則選手からプロ初三振を奪うと、7回まで無失点投球。唐川選手はデビュー戦を7回無失点、5奪三振で初白星をマークする。これは、平成生まれのプロ野球選手初勝利でもあった。

2戦目、3戦目も好投を見せた唐川選手はデビューから3連勝。3試合の防御率は1.13と高卒新人とは思えぬ活躍を見せ、連勝記録がどこまで伸びるかも注目されていた。

しかし、ここから唐川選手はプロの壁にぶつかることになる。味方打線の援護もあり黒星こそ付かなかったが、2戦続けて5回もたずにノックアウトし、6月中旬に登録を抹消され二軍調整となるのだ。

調整期間を経て7月上旬に一軍再昇格を果たした唐川選手は再び2連勝。しかし、これが1年目における最後の白星となってしまう。1年目はデビューから3連勝を飾ったものの、15試合で5勝4敗、防御率4.85の成績となった。

3連勝後に勝ち星が伸びず平凡な成績に終わってしまったが、高卒ルーキーとしては上々の1年だった。

また、ビッグ3として期待された中田選手は一軍出場がなく、佐藤選手は6試合に登板し2勝1敗、防御率4.55の成績だった。

2011年に初の二ケタ勝利

高卒1年目で5勝を挙げ、2年目以降の飛躍を期待された唐川選手は2年目(2009年)の5月に初完封勝利。順調に階段を上るかに見えたが、規定投球回にわずか2死届かず5勝(8敗)、防御率3.64と3つの負け越しに終わってしまう。
3年目(2010年)は試合中のアクシデントによる骨折もあり、登板試合数は11へと減少。しかし、6勝3敗、防御率2.71と数字面では成長を遂げた。
迎えた4年目(2011年)のシーズンに唐川選手は大きな飛躍を遂げる。黒星スタートとなったものの、2戦目から4連勝。6月から7月にかけても再び4連勝をマークし、前半戦で8勝2敗の成績を残す。この活躍もありオールスターゲームにも出場を果たしている。
後半戦は8月に3連敗を喫するなど数字を落としたが、シーズンを通してローテーションを守り24試合、12勝6敗、防御率2.41と入団以来の最高の成績を残した。
5年目(2012年)のシーズンも前半戦で8勝2敗、防御率2.66と好成績を残したが故障により戦線離脱し、7月5日の試合がシーズン最終登板となってしまった。
このように4年目、5年目のシーズンで唐川選手は開花しエースへの期待が高まった。

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