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今後も目が離せない大谷翔平選手のこれまで

2017 8/3 12:07cut
野球ボール,グローブ
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二刀流としての日本ハム入団

2012年のドラフト会議で日本ハムから1位指名された大谷選手。指名直後の会見では「メジャー挑戦の発表が遅くなって申し訳なかった。そのなかで日本ハムさんから評価していただいたことはありがたい。だけど、アメリカでやりたい気持ちは変わらない」と発言。
日本ハムは前年1位指名しながらも入団拒否された菅野選手に続き、2年連続での1位指名選手が入団しない事態になることも予想された。その後、日本ハムと大谷選手の面談が続き、徐々に気持ちが日本ハム入団へと変わっていく。担当スカウトだけでなく栗山英樹監督も面談に同席するなど球団の熱意は確実に伝わっていた。
また、日本ハムが作成した資料「大谷翔平君 夢への道しるべ?日本スポーツ界における若年期海外進出の考察?」は球団ホームページで公開され、ビジネスマンの間でも話題になった。
入団に向けた面談の中で細かなやり取りが交わされ、ついに大谷選手は日本ハムへの入団を発表。背番号は日本ハムが誇るエース・ダルビッシュ有選手(レンジャーズ)の「11」と発表された。同時に日本プロ野球界では例を見ない投手・野手の「二刀流」で育成されることも明らかになった。

「投手大谷」としての起用法

二刀流としてプレーすることになった大谷選手。投手としてのデビューは1年目の5月にやってきた。この試合では5回2失点、勝ち負け付かず、奪三振2、与四死球3と上々のデビューを飾る。2戦目で5回3失点の投球を見せ初勝利を飾ると、その後はローテーション投手として活躍し3勝0敗、防御率4.23の成績で1年目を終える。無敗だったものの61.2回を投げ33個と与四球は多く制球面に課題が残った。
2年目(2014年)は開幕からローテーションに入ると自身7連勝を記録。年間を通じて11勝をマークし155.1回と規定投球回にも到達し防御率2.61をマークした。チームの先輩でもあるダルビッシュ選手と同じく、2年目で二ケタ勝利を達成しチームのエース格へと上り詰める。また、この年のオールスターゲームでは162キロをマークし、潜在能力の高さを発揮した。
3年目(2015年)は開幕投手を任され白星発進し開幕7連勝。圧倒的な投球を披露し、15勝(5敗)、防御率2.24で最多勝、最高勝率、最優秀防御率のタイトルを獲得した。2016年シーズンは故障がありながらも10勝をマークし、3年連続で二ケタ勝利を達成した。
圧倒的な成績を残しながらも、野手としての起用があるために各球団のエースのようなフルシーズン、中6日でローテーションを守り切ったことはない。野手としての貢献度は高いが、エースとしての投球を見せて欲しいというファンの声もあり、今後の起用法には注目が集まる。

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