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キレのあるスライダーが武器!阪神・桑原謙太朗の大活躍の理由とは

2017 8/3 12:07Mimu
野球ボール,グローブ
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好調阪神中継ぎ陣の中でもひときわ光る存在

「2.15」

これは何の数字かおわかりだろうか。2017年シーズン、阪神タイガース5月終了時での、“中継ぎ投手だけ”のチーム防御率だ。チーム全体の防御率は2.86。これも十分に素晴らしいが、やはりの春先の阪神の好調を支えていたのは中継ぎ投手陣だろう。12球団1の中継ぎ陣と言っても過言ではない。

そして、その1角を担っているのが、桑原謙太朗選手である。2016年まではほとんど実績のない選手ながら、2017年は勝ちパターンの1角に定着。5月終了時点で23試合 3勝1敗10ホールド、防御率は1.19という見事な成績を残している。とはいえ、桑原選手は2017年でプロ10年目、これほどまでの選手がなぜ今まで出てこなかったのだろうか。今回は桑原選手の経歴やブレイクの理由について紹介していく。

キレのあるボールで期待された存在だった

桑原選手は、三重県の津田学園高校から奈良産業大学を経て、2007年のドラフト3位で横浜ベイスターズへと入団した。大学では圧倒的な成績を残しており、47試合で26勝2敗に防御率1.38、さらに奪三振は225を記録。近畿学生野球リーグNo.1投手として、プロの門をたたいたのだ。
ベイスターズでは1年目から先発として10試合、中継ぎとして20試合に登板。3勝6敗 防御率4.74という成績を残した。特に8月16日の阪神戦ではプロ初完封を記録。2年目はオープン戦の怪我で出遅れてしまい、11試合しか登板できなかったものの、防御率は1.76と良化させる。当時のベイスターズは投壊にあえいでおり、桑原選手には大きな期待が寄せられていた。

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