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球団初の優勝は奇跡的だった!?東京ヤクルトスワローズ奇跡のシーズン

2017 7/10 10:25Mimu
東京ヤクルトスワローズ,明治神宮野球場
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出典 Kakidai

東京ヤクルトスワローズの奇跡、それは1978年だ。 この数字を見てピンとくる方は、相当古くからのスワローズファンの方だろう。 そう、78年といえば、球団創設後、初の優勝を果たした年だ。 この年、ヤクルトが起こした奇跡を振り返っていこう。

実は弱小球団だったヤクルトスワローズ

実は1970年代までのヤクルトは弱小チームだった。1950年に球団が創設されるも、ほとんどがBクラス。国鉄スワローズ時代は、金田正一選手のワンマンチームと言われていたくらいだ。
ヤクルトスワローズになったのは73年からだが、それまでの24シーズンで、Bクラスが23度(61年だけ3位)、そのうち最下位に沈んだのが6度。そんなヤクルトが優勝するなんて、まったく想像できない。しかし、それを達成したから、奇跡として語り継がれているのだ。

徹底管理と守り勝つ野球

この奇跡の立役者となったのは、広岡達郎さんだ。コーチ時代から選手たちの食事管理を徹底するなど、野球以外でも厳しい一面を見せていたが、1976年途中に監督に就任してからは、それがさらに顕著になる。
まず麻雀や花札といった娯楽は一切禁止、酒やタバコも原則禁止といったように、私生活から厳しく管理する。そのうえで野球面では守備・走塁を徹底的に鍛え、打てる選手でも守れなければ使わないという方針を外国人を含む全選手に通達。
投手は先発ローテーションを確立させ、さらには先発・中継ぎの分業制を徹底。今まで数人に集中していた負担を減らし、1年間戦い抜くためのシステムを構築していく。

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