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東北楽天ゴールデンイーグルスの奇跡!田中将大の24連勝を振り返る

2017 7/10 10:25Mimu
東北楽天ゴールデンイーグルス,Koboパーク宮城
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出典 Eaglefire

東北楽天ゴールデンイーグルスの奇跡といえば、やはり田中将大選手の24勝だろう。 楽天ファンのみならず、すべてのプロ野球ファンの心に刻まれている記録なのではないだろうか。 今回はその軌跡を、さまざまな数字で分析しながら振り返っていこう。

42イニング連続無失点

田中将大選手の記録といえば、やはり24連勝という数字の方に目が行きがちだが、実はそれ以外にもたくさんの素晴らしい数字を残してきた。
その1つが「連続イニング無失点記録」だろう。シーズン中盤は圧巻の成績を残していたが、その中でも6月9日の巨人戦から7月16日のオリックス戦の途中まで、何と一切の失点がなかったのだ。期間にすれば約1ヶ月半、イニングで数えれば42イニング、相手に得点を与えることはなかった。
ちなみに無失点というのは、自責点にはならないエラーがらみの失点なども一切なしということだ。本当に1点も取られなかった。

得点圏での被打率が極端に低い

とはいえ、すべての試合で圧倒的な成績だったわけではない。特にこの期間中で言えば7月2日のロッテ戦などは非常に危ない試合であった。この日は8回を投げて無失点に抑えたのは良かったのだが、9安打を打たれ、何度も得点圏にランナーを進められた。しかし、見る人が見れば、この試合こそ2013年の田中将大選手の真骨頂なのかもしれない。

実はこの年の田中将大選手は、得点圏での被打率がなんと.159しかなかった。ちなみに、2012年の得点圏被打率は.207。何と5分も数字を良化させてきた。数字が小さいのでイメージしにくいかもしれないが、5分というと相当な数字だ。.300の打者が.350を打てるようになったと考えると、どれほど凄いことかが分かっていただけるだろうか。

田中将大選手が「ピンチになるとギアを1段階上げる」という話はよく耳にしてきたが、まさにこの数字がそれを物語っている。

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