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関西在住巨人ファンは肩身が狭い。その理由とは?

2017 7/10 10:25cut
隠れる男性
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Photo by alphaspirit/Shutterstock.com

関西で野球の話になると、必ずと行っていいほど阪神の話題に流れていく。 圧倒的な数を誇る関西の阪神ファンの前で、特に巨人ファンは肩身が狭い思いをしているのだ。 この記事では、そんなシーンやエピソードを紹介する。

巨人ファンだとバレると

関西で巨人ファンということがバレると、コミュニティ内に、なんともいえない微妙な空気が流れる。特に子供の間では「あいつ裏切り!」となることが多いようだ。そのため、仲間と仲良くするためだけに巨人ファンを捨て、そのコミュニティー限りの阪神ファンになりきる人もいる。
このように、関西で巨人ファンは肩身が狭い思いをするのだ。こういった体験が積み重なり、アンチ阪神度が増し、ますます巨人が好きになり、阪神が嫌いになるというサイクルができあがる。

野球居酒屋で居心地が悪い?

一人でも気軽に立ち寄れる野球居酒屋が、関西にもたくさんある。フラッと野球を見に野球居酒屋へ足を踏み入れると、見渡す限り阪神ファンという光景が普通だ。テレビ中継はもちろん阪神戦であり、まわりからは阪神の話題と巨人の悪口ばかり聞こえてくる。隣のお客さんと野球談義になっても、阪神の話題ばかりで返答に困る。そんなこともよく起こるのだ。
しかし、阪神ファンも悪気があるわけではない。むしろ、巨人を唯一無二のライバルとして認めているからこそ、なのである。

野球好きだと阪神ファンだと思われる

職場や学校で野球好きということが周りに知れ渡ると、ファンのチームを公言していなくても、なぜか阪神ファンということになっている。そのため、周りと一緒に巨人対阪神の試合を見るのが苦痛になる。阪神が得点すると大盛り上がりで、巨人が得点すると観戦場所でやじが飛ぶ。
いつ自身が巨人ファンだと打ち明けようかと思案しても、時は過ぎ、結局言い出せなくなってしまうのだ。そんな肩身の狭い思いをするなら、最初から巨人ファンだと言えばいいのだが、孤立が怖くて言えない巨人ファンも多い。

隠れ巨人ファンは阪神ファンの次の人数を誇る!?

大阪をはじめとする関西地区は阪神ファンの人数が圧倒的だ。しかし、その次にファンの数がい多いのは巨人ファンなのだ。アンチ阪神ファンの受け皿として巨人が機能しているといえるだろう。
この理由はON時代に遡る。テレビで野球中継と言えば巨人戦という時代に過ごした60代、70代の方たちは、王貞治選手、長嶋茂雄選手に憧れて巨人ファンとなり、それが子供の世代に受け継がれているのだ。しかし、巨人ファンと公言できず、あくまで”隠れ巨人ファン”なのだ。

元大阪府知事も今はは隠れ巨人ファン!?

元大阪府知事の橋下徹氏は、東京で生まれたこともあり巨人ファンだった。大阪府知事に当選したときに橋下氏が巨人ファンと判明し、府民から「そら、アカンやろ」「阪神ファンに鞍替えしろ」などの声が聞こえた。
しかし、大阪府知事、大阪市長を務めた最後の囲み取材では「子供も含めて阪神ファンですよ(笑)うちの家庭では巨人ファンであることはあり得ない」と阪神ファンであることを公言したが、歯切れは悪かった。もしかすると、市長を退任した今も”隠れ巨人ファン”かもしれない。

まとめ

関西では阪神が圧倒的な人気を誇っているからこそ、アンチ阪神も増えている。 そういった人たちが隠れ巨人ファンだったりするのだ。 隣人が巨人ファンだということは十分にありえる話なのである。

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