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「浪速の四天王」が注目された2005年のドラフトを振り返る

2017 6/30 12:56cut
グローブとボール
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2005年のドラフト事情は?

東北楽天ゴールデンイーグルスが球界に参入した初年度でもある2005年。セ・パ交流戦も始まりプロ野球の体制がこの年から大きく変わったと言っても過言では無い節目だ。また、高校生と大学生・社会人のドラフトに分離された年でもある。
前年(2004年)まで1球団2名まで指名可能であった「自由獲得枠」が1名に減少。制度名を「希望入団枠」とし新たなスタートとなった。それに加え育成ドラフトがスタート。大学生・社会人ドラフトの行われた11月18日時点では正式導入となっていなかったために12月1日に改めて育成ドラフトが行われている。

高校生ドラフトでは2度の交渉権訂正

高校生ドラフトでは3選手に各2球団ずつの重複指名があり、残りの6球団が一本釣りとなった。

【高校生ドラフト:1巡目重複】
陽仲壽選手※(福岡一高):☆日本ハム、ソフトバンク
片山博視選手(報徳学園高):☆楽天、広島
辻内崇伸選手(大阪桐蔭高):☆巨人、オリックス

※現:陽岱鋼選手
☆は交渉権獲得

【高校生ドラフト1巡目:単独指名】
柳田将利選手(青森山田高):ロッテ
炭谷銀仁朗選手(平安高):西武
鶴直人選手(近大附高):阪神
平田良介選手(大阪桐蔭高):中日
山口俊選手(柳ヶ浦高):横浜(現DeNA)
村中恭兵選手(東海大甲府高):ヤクルト

【高校生ドラフトハズレ1巡目】
荒川雄太選手(日大高):ソフトバンク
鈴木将光選手(遊学館高):広島
岡田貴弘選手(履正社高):オリックス

3回の抽選が行われたが辻内選手、陽選手の抽選において本来ハズレであるオリックス、ソフトバンクが交渉権を確定と勘違いしてしまい、後に訂正される事態となった。これにより陽選手は希望していたソフトバンク入りから一転、日本ハム入りとなり記者会見では顔をこわばらせていた。
一方、辻内選手はオリックス入りかと思われていたところ巨人と訂正されたために顔がほころんだ。 本来、起きてはならないドラマが起こったのである。

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