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攻守の積極性が魅力!横浜DeNAベイスターズの若き核弾頭・桑原将志

2017 6/30 12:56Mimu
グローブとボール
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激しい競争が行われた2016年

そして勝負の2016年シーズン。開幕スタメンを務めたのは荒波選手であった。桑原選手は代打や代走・守備固めでの出場が中心となる。しかし、梶谷隆幸選手や筒香選手のケガ、ジェイミー・ロマックの極度の不振などもあり、2週間ほどすると桑原選手にもスタメンの機会が回ってきた。同時に乙坂選手や関根選手らにも出番が与えられ、競争は激しさを増していく。
時にはセンター桑原選手、レフト乙坂選手、ライト荒波選手という、ライバルたちが同時に起用されるような試合もあった。筒香選手・梶谷選手はほぼ固定。この競争でレギュラーの座を獲得できるのは、たった1人なのである。

レギュラー争いは乙坂智選手との一騎打ちに

梶谷選手が復帰した5月上旬、まず脱落したのは荒波選手であった。打率が2割ほどしかなく、5月以降はほとんど出番がなくなってしまった。さらに筒香選手が復帰後は、関根選手も脱落。起用され始めた頃こそ好調だったが、3試合で12打席連続ノーヒットと不調に陥ってしまい、その後は代走・守備固めとしての起用が中心となった。残るは桑原選手と乙坂選手。両者とも3割近い打率を残しており、ほぼ互角のようにも見えていた。
決め手となったのは、やはり6月24日の巨人戦だろう。交流戦が明け、リーグ再開後の初戦となったこの試合、相手先発はエースの菅野智之選手。ここまで5勝3敗 防御率0.88と驚異的な成績を残しており、誰もが認める球界を代表する投手であった。しかも、ベイスターズは交流戦を6連敗で終え、あまり流れがよくない中での試合だったこともあり、この試合も苦しい展開になると予想されていた。

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