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日本代表の4番を背負い世界で戦う男・筒香嘉智選手

2017 6/28 09:44cut
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プロ入りから大ブレイクまで

2009年ドラフト1位で横浜高校から横浜ベイスターズへと入団を果たした筒香嘉智(つつごう よしとも)選手。ドラフト時から高校生スラッガーとして大きな注目を浴びていた。2010年には3試合ながら一軍でも試合に出場し、プロ初本塁打も記録している。

本格的に試合に出るようになったのは2012年のことだった。初めて100試合以上に出場し、最終的に108試合へ出場、打率.218、10本塁打、45打点をマークする。しかし、打率.218は規定打席到達者の中で最下位となり、試合に出場できるようになったものの悔しいシーズンに終わってしまう。

2013年は故障の影響で23試合の出場にとどまってしまった筒香選手が、本格化したのは2014年シーズンだった。このシーズンで初めて打率.300に到達、本塁打も22本放ち一流打者への仲間入りを果たしたのだ。翌2015年には前年の成績を凌駕し138試合に出場し打率.317、24本塁打、93打点と、キャリアハイのシーズンを過ごしたのだ。ここから日本を代表する打者として筒香選手が注目を浴びるようになった。

圧倒的な存在感を放った2016年7月

2016年筒香選手はシーズンを通して打率.322、44本塁打、110打点の成績を残しセ・リーグの二冠王に輝いた。この成績を残したことで日本が誇るスラッガーの松井秀喜選手(元ヤンキース他)とも比べられるようになったのだ。

その筒香選手の記録を牽引したのが7月だった。2016年7月の筒香選手はまさに神がかりな成績を残しチームを引っ張る。24試合に出場し打率.429、16本塁打、31打点をマーク。オールスターゲーム明け2戦目となる7月19日の東京ヤクルトスワローズ戦から3試合連続でマルチ本塁打を放つのだ。この3試合連続マルチ本塁打はプロ野球史上初の出来事でもある。

7月の反動からか8月は打率.247、5本塁打、13打点と年間でワーストの数字となってしまう。しかし、クライマックスシリーズへ向けての追い込みがかかった9月には打率.357、7本塁打、22打点の成績を残した。この活躍でDeNAはチーム史上初となるクライマックスシリーズ進出を果たしたのだ。

クライマックスシリーズではファーストステージ初戦で本塁打を放ったものの、7試合で打率.148(27打数4安打)、1本塁打、2打点と全体的には不調だった。2017年シーズンはクライマックスシリーズでの活躍にも期待がかかる。

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