横浜DeNAベイスターズの18番を背負ってきた名選手5人|【SPAIA】スパイア

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横浜DeNAベイスターズの18番を背負ってきた名選手5人


大洋ホエールズ、ユニフォーム

近頃ではこれまでの球団経営の枠にとらわれない運営で集客を増やしている横浜DeNAベイスターズ。球団は、2016年12月、三浦大輔投手の引退に伴い、三浦選手が1998年から19年にわたって着用してきた背番号「18」を「横浜ナンバー」として「準永久欠番」とし、着用にふさわしいとされる選手が現れた場合にのみ、球団と三浦による協議を経て継承を認めることを発表した。それにより大洋ホエールズ、現横浜DeNAベイスターズにとって、背番号「18」はより重みのある意味深い背番号となった。
ここでは、まだ大洋ホエールズだったころも含めて、チームで活躍しエースナンバー18番を背負ってきた選手達を紹介する。

悲運の名投手・権藤正利投手

大洋ホエールズのエースと言えば、往年のファンだとこの名前が真っ先に上がるのではないだろうか(権藤投手の入団当初は、大洋松竹ロビンス→洋松ロビンス)。 プロ野球記録の28連敗を記録している投手で、通算成績は117勝154敗と、37もの負け越しが目立ってしまいがちだが、通算防御率は2.775という立派なものだ。いかにチーム事情が苦しかったのかがよく分かる数字だ。
少年時代のケガや、大病、金田監督との確執からの監督殴打事件など、不運な事件が相次いだが、硬骨を貫いた「昭和の男」という感じの投手だった。

カミソリシュート・今西錬太郎投手

大洋ホエールズ時代の 背番号18番を最初に背負ったのが、往年の名投手、 今西錬太郎投手だった。浪商から日本製鐵を経て、1946年に阪急に内野手として入団したが、投手不足のためにピッチャーに転向、翌年には21勝を挙げるという恐ろしい活躍をしている。
さらに1948年には23勝、1949年には19勝を挙げているが、これでも最多勝を獲得できないところが、昭和初期から中期の野球のすごいところだ。 1950年に2リーグ制が開始されたことにともない、大洋ホエールズに移籍。弱小球団ながら10勝を挙げ、4年連続の2ケタ勝利を記録している。今では珍しいアンダースローからのシュートが持ち味で、川上哲治をして、「カミソリのような切れ味」と言わしめたほどだった。

完全試合・佐々木吉郎投手

佐々木吉郎投手は、 長い日本プロ野球の歴史の中でも、15人しか成し遂げていない完全試合を達成したピッチャーの一人だ。 秋田市立秋田商業高等学校時代は、最初キャッチャーをやっていたが、試合中に突然投手交代をつげられマウンドに上がって以来、ピッチャーになったという破天荒なエピソードをもっている。
日本石油野球部(現・JX-ENEOS野球部)を経て、1962年に大洋ホエールズに入団した。社会人野球時代は、2年連続優勝するなど実力者として知られていた。 大洋ホエールズでも即戦力として期待されたが、肘の持病のために期待されたほどの成績は残せなかった。1966年の完全試合達成も、もともと偵察要因だったのに、ヒットを打たれるまで投げろと言われたところ、打たれずに終わったという凄い話が残っている。

レフティーカルテット・岡本透投手

岡本透投手は、1987年のドラフト2位で横浜大洋ホエールズに入団した。社会人野球の川崎製鉄神戸では、1986年、1987年と2年連続で優秀選手賞を獲得している。 野村弘樹、新浦壽夫、田辺学らとともに、横浜大洋ホエールズの左腕カルテットを構成し、1990年にはチーム最多の52試合登板、1991年には11勝、1992年には8勝を挙げるなど、主力として働いた。
ところが登板過多が祟ったのか、翌年以降はケガの影響もあり目立った成績を残すことはなく、1995年に引退。その後はコーチや広報として活躍した。

ミスターベイスターズ・三浦大輔投手

トリはご存知「ハマの番長」こと三浦大輔投手だ。1998年から19年の長期にわたり、横浜ベイスターズの18番を背負っている、文字通りチームの支柱的存在だ。 2014年からは投手コーチも兼務して、若手の生きる見本となっている。
高田商業高校時代には、決勝で天理高校に敗れ甲子園出場はならなかったが、1991年のドラフト会議で、横浜大洋ホエールズに6位指名され入団した(当時の背番号は46)。 阪神タイガースにやたらと強いところから「タイガースキラー」とも言われ、FA権を獲得した際には、その阪神は好条件での獲得を望んだほどだった。
見た目のいかつさによらず、後輩の面倒見がよく、選手が活躍した時には「三浦さんにステーキをおごってもらったおかげです」と何人もの選手が発言している。是非200勝まで頑張ってほしい投手の一人だ。

まとめ

打者と投手がかみ合わず低迷が続くベイスターズだが、三浦投手には是非、現役でいるうちに優勝を味わってほしいものだ。

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