福岡ソフトバンクホークスの必勝パターン(先発)
福岡ソフトバンクホークスの投手陣は12球団で随一といっていいほど充実しており、他球団が羨むほどの選手層を誇っています。
先発ローテーションは武田翔太、バンデンハーク、千賀滉大、和田毅、東浜巨の5人を軸に回り、さらに岩嵜翔、中田賢一の他に調整中の攝津正もおり、故障者が出てもローテーションを回すのに苦労することはないでしょう。
武田とバンデンハーク、和田は5月の中旬で早くも5勝と絶好のスタートを切っており、千賀も3勝負けなしと、先発ローテーションの5人は全員2ケタ勝利を挙げる勢いです。
中でも武田翔太は防御率も2.54と安定、昨年の自身最多の13勝を上回るのは間違いなさそうで、今年はホークスのエースから球界のエースになるべく活躍が期待されます。
福岡ソフトバンクホークスの必勝パターン(中継ぎ)
福岡ソフトバンクホークスは中継ぎにも死角はなく、スアレス、森福允彦、森唯斗、五十嵐亮太と強力な中継ぎ陣が控えています。
特に森福は2010年から毎年30試合以上に登板、通算のホールド数は100を超え、貴重な左の中継ぎとして欠かせない選手になっています。
ヤクルトからメジャーに渡り、ホークスに入団した五十嵐も、37歳とベテランながら150km近いストレートは健在で、投手陣のリーダーとしての役割もこなしています。2015年は54試合に登板、投球回数54回に対し奪った三振は59個、防御率は1.38の成績を残し優勝に大きく貢献しました。今年も開幕から好調をキープしています。
福岡ソフトバンクホークスの必勝パターン(抑え)
抑えには3年目のデニス・サファテがどっしりと構えており、今年も9回のマウンドでサファテが相手を抑えてゲームセットという試合が多くみられるでしょう。
広島、西武と渡り歩いて6年目、日本球界を熟知しているアメリカからの助っ人は、35歳になった今でも150km以上のストレートと縦に落ちるスライダーやカーブ、さらにチェンジアップと多彩な変化球で相手を圧倒します。
2015年の防御率は驚異の1.58を記録、さらにパ・リーグの最多セーブ王のタイトルを獲得するなど活躍しました。監督やコーチ、チームメイトからも信頼は厚く、頼れる守護神です。
3連覇を目指す福岡ソフトバンクホークスに死角なし!
投手陣だけでなく、打撃陣も同様に選手層が厚く、戦力では他球団を圧倒しています。さらに、ホークスの二軍には他球団ではレギュラーとなれる選手がいるほどで、パ・リーグ制覇だけでなく3年連続日本一も視野に入ってきました。
2016年は開幕当初こそ負けが先行したものの、5月には早くも2位以下に差をつける独走態勢に入っており、昨年に引き続きペナントレースでは大差をつけての優勝となりそうです。
注目されているメジャー帰りの松坂大輔は一軍復帰の見込みが立たないものの、それを必要としない強さがあり、優勝に向けての死角は見当たりません。
まとめ
ホークスはかつて巨人がなしえたV9を目標にしており、今年日本一になるとV3の達成となります。豊富な資金力を背景に圧倒的な戦力を誇るホークスに、これからも注目しましょう。
以上「福岡ソフトバンクホークスの必勝パターン」でした。