阪神タイガースの18番を背負ってきた名選手5人|【SPAIA】スパイア

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阪神タイガースの18番を背負ってきた名選手5人


背番号18

関西では圧倒的人気を誇る阪神タイガース。最近ファンになった方は、歴代の18番の名選手達をご存知だろうか。
今回の記事では、伝統あるタイガースの18番を背負った名選手5人をピックアップしてお届けする。

野田浩司投手

30代後半以降のタイガースファンならみな、「逃した魚は大きかった」と思っているはずの野田浩司投手を、あえてトップバッターに持ってきた。 野田投手が在籍した1988年から1992年の成績は35勝52敗(9セーブ)というものだった。凡庸な成績に思えるが、実は暗黒時代の打線がかなり悲惨だった為なのだ。
1992年は、新庄や亀山といったスター選手に加え、オマリーやパチョレックら助っ人外人の活躍もあり、シーズン終盤までヤクルトと熾烈な首位争いをした(結果は惜しくも2位)。 そしてその年のオフ、「魔のトレード」でオリックスへ移籍。翌年、野田投手は17勝をあげ、いきなり最多勝を獲得。1995年には1試合19奪三振の日本記録を樹立する名投手へと覚醒したのだ。

藪恵壹投手

タイガースの暗黒時代といえば、もう一人忘れてはならないのが藪恵壹投手だ。前述の野田浩司投手と入れ替わるかのように、1993年のドラフト1位でタイガースに入団した。
1994年のシーズンで新人王を獲得。入団1年目から規定投球回数を達成し、ローテーションの一角を守り続けた。ちなみに、入団2年目から6年連続2ケタ敗戦も記録している。 この成績を見ると大したピッチャーじゃないと感じてしまうが、暗黒時代の阪神は本当に悲惨だったのだ。なにせ、1985年以降18年間も優勝できなかったチームなのだから。 藪投手はその後、2005年にメジャーリーグのアスレチックスに移籍。その後はコーチや解説者として活躍している。古くからのタイガースファンにとっては、間違いなくエースピッチャーだった。

池田親興投手

池田親興投手は、1977年に宮崎県の高鍋高校からドラフト4位でタイガースに指名されるも進学を理由に拒否。その後、法政大学、日産自動車へと進んだ。
1983年にはロサンゼルスオリンピックの日本代表選手に選出。やはり後に西武ライオンズで活躍する台湾代表、郭泰源と投げ合った。その年のドラフト会議で、タイガースから2位指名され入団。 1年目、2年目と9勝をあげる活躍をして、1985年のタイガース21年ぶりの優勝に貢献。甘いマスクから女性ファンにも多大な人気があり、タイガースの将来を背負うピッチャーとして嘱望された。 しかし、その後は伸び悩み、ダイエー、ヤクルトと渡り歩き、現在ではコーチや解説者として活躍している。実直な人柄で、今も昔もファンから愛されている。

若林忠志投手

阪神タイガースの初代18番をつけた若林忠志投手から、タイガースの18番がエースナンバーといわれるようになったと言っても過言ではないだろう。 生涯成績237勝144敗、先発登板した試合のほぼ8割を完投しているという、現在では考えられないほどのタフネスだ。それは、28歳から45歳までプロで活躍したことが証明している。
若林忠志はもともとハワイ生まれの日系2世として誕生。親善試合でたちまち話題となり、法政大学に進学することとなった。その後、職業野球団の設立に伴い大阪タイガースに入団。タイガースの礎となった。 28勝をしても最多勝利投手になれない年があるほどの投手優位の時代だったが(同年は巨人のスタルヒンが42勝)、間違いなくタイガースの草創期のエースピッチャーだった。

藤川球児投手

最後の5人目は、期待と功労者的な意味合いも込めて、藤川球児投手を紹介して締めくくりたいと思う。藤川球児といえば代名詞にもなった「火の玉ストレート」が有名だ。 打者の手前で伸びあがってくるようなキレイな軌道を描くストレートは、来ると分かっていても打てないことから「魔球」とも言われた。全盛期はクローザーとして活躍、他球団のファンを嘆かせたものだ。
2003年、2005年とタイガースの優勝に貢献。その後も長きにわたってタイガースの「守護神」として君臨してきた。2012年には通算200セーブも達成。同年のオフにメジャーリーグのシカゴカブスに移籍した。 ケガもあって米国では期待通りの成績を残せなかったが、2015年のオフにタイガースに電撃復帰。またあの「火の玉ストレート」が復活する日を心待ちにされている。

まとめ

18番として大活躍する選手が減ってきている昨今のタイガースだが、伝説のピッチャーを多数輩出している、やはりエースナンバーだ。背番号負けしないよう、選手には奮起を期待している。

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