ライオンズ一筋の頼れる男!栗山巧選手|【SPAIA】スパイア

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ライオンズ一筋の頼れる男!栗山巧選手


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出典 DX Broadrec

高校時代からの有望株から「おかわり君」と同期で西武に入団

球界屈指の男前とも言われ、西武ライオンズにとって欠かせない存在の栗山巧(くりやまたくみ)選手。出身は関西の神戸市西区。関西はボーイズリーグも盛んで少年野球指導に熱意が向けられ、栗山選手も野球に親しんで育った。神戸の少年リーグをへて、中学時代はヤングリーグ神戸ドラゴンズに所属。神戸ドラゴンズでは、現在東京ヤクルトスワローズでセンターを守る坂口智隆(さかぐちともたか)選手が一学年下に所属していた。
その後、育英高校に進学し2年春、夏の甲子園にも出場。夏の大会5試合での打率は.348と高打率をマークしチームを準決勝まで導く。高校通算で47本塁打と好成績を残していることから、当時はホームランバッタータイプだったとして注目が高い選手でもあり、ドラフト指名に期待がかかった。
2001年、栗山選手は、西武ライオンズからのドラフト4巡指名。背番号は52番だった。その年のドラフト同期として、「おかわりくん」のニックネームで人気の強打者中村剛也(なかむらたけや)選手が入団。現在も一緒にチームをひっぱっている。正捕手として活躍し、ソフトバンクを経て2017年シーズンから楽天に所属する細川亨(ほそかわとおる)選手もドラフト同期となっている。

西武一筋の長い道のり

栗山選手は二軍では3割打者として成績を残し、2004年に一軍初出場、2005年からは一軍に定着した。選球眼の良さからフォアボールはリーグでも多く、粘り強いバッティングで、どんなボールにも対応する打者となる。高卒外野手としてプロ入りした現役選手の中で、推定年俸はトップクラスも経験した。自分に厳しく妥協を許さず、チームメイトとの関係を大切にすることが球界の「成りあがり」となった秘訣ともいえる。高校時代はパワーヒッタータイプだった栗山選手だが、プロ入りし、二軍で鍛えられる中で安打製造機タイプへと自分を変化させる。
2008年には打率.317をマークし、最多安打のタイトルを獲得。当初は守備に課題もあるとされていたものの、2010年にゴールデングラブ賞を受賞するなど、守備にも自信のある選手に成長した。
2016年6月19日、神宮球場のヤクルト戦で記念すべき1500本安打を達成し、その後行われた西武球場での花束贈呈では1500本安打を振り返る特別ビデオが場内に流れるなど、感動的なものとなった。2016年は、初めてのオールスターでの本塁打とあわせて大切な節目の年となり、キャプテンは浅村選手に譲ったものの、リーダーシップは変わらず西武ライオンズを統率している。

念願のオールスター初出場で初打席初本塁打!

連続試合フルイニング出場の記録にむけて怪我に細心の注意を払っていた栗山選手だが、2012年8月12日ソフトバンク戦でデッドボールを受け、記録は途絶えてしまう。この日のデッドボールを受けたとき、スイングがあったかどうかをめぐってか、フルイニング記録が途絶えたからか、栗山選手が激怒したシーンが見られた。
温厚と言われる栗山選手だが、2013年の楽天ハウザー投手の危険球に激怒するなど、ひやりとした場面には声を荒げることも。温厚と言われつつもプレイ中の激昂はやはり真剣勝負を感じさせる。そんな、真剣勝負の姿がお祭りと称されるオールスターゲームに似合わないのか、不思議とオールスターゲームに縁がなかった。
ようやく、プロ15年目となる2016年に初めてのオールスターゲーム出場。その試合でプロ野球ファンの期待を良い意味で裏切った、驚きの一打が飛び出した。西武ライオンズ一筋、過去には選手会長やキャプテンも務め、西武ライオンズに欠かせない存在の栗山巧選手。チーム日本一を経験し、ベストナインに選ばれながらも、オールスターに14年も選出されなかったことは球界の七不思議と話題で、本人にとっても念願のオールスターゲーム出場。特別な思いで臨んだ初打席で初本塁打を放ったのは語り草となっている。

子どもたちや被災者へのメッセージ

こどもの日にホームランを放ち、ヒーローインタビューのお立ち台に立った栗山選手。ちびっこファンにメッセージを求められると、「見にきてくれた子供達もしっかり練習して、同じフィールドでプレイしたい。ファールボールは大人が取りに行ってもいいが、選手が投げいれる時に大人が取りに行くと、子供が怪我してしまう恐れがある。選手の投げ入れの時はちびっこに譲るようにお願いしたい」という内容のメッセージを残し、子供に配慮した人格者らしい発言が話題となった。
また、2011年の東日本大震災後、当時選手会長兼キャプテンだった栗山巧選手は、安打数に応じて復興地に寄付し、「復興地」と「子ども」を支援するアクションを起こした。自らも阪神大震災を経験、子供の頃受けた寄付や支援が印象に残っていると語り、被災地の未来を考えること、被災者の心のケアなどが必要と訴えている。趣旨に賛同したファンも支援活動に参加できるシステムで、2016年も支援は続き、全力でプレイすることでプロ野球選手としてできる限りの支援が行われている。

夢は2000本安打

キリッとした表情ながら、ユーモアも持ち合わせ、確固たるリーダーシップでライオンズを引っ張る栗山選手。後輩への論理的なアドバイスも的確で、「どんないいバッターでも10回に3回しか成功しない」と後輩である秋山翔吾選手へアドバイスし、その言葉で秋山選手は楽になったと語っている。
プライベートでは2010年に3歳年上の一般女性と結婚。球界屈指の男前の結婚にショックを受けたファンもいるかもしれないが、「シンプルに『黙ってついてこい』って感じ」というプロポーズは栗山選手の男らしさが溢れ、納得とも言えるだろう。その年、契約更改で年俸一億円を突破し、一流選手入りを果たした自信も結婚を後押ししたかもしれない。
2016年11月、栗山選手はフリーエージェント権利を行使。球団との交渉のうえ、西武ライオンズ残留が決定した。年齢的に「生涯ライオンズ」宣言と言えるだろう。2016年はチームトップの出塁率、打率チーム三位、1500本安打を達成し、次なる目標は2000本安打。西武一筋で2000本安打を達成した選手はまだいない。「まだまだ先の大きな夢」と本人は語っている。2015年からは単年契約となる栗山選手だが、西武一筋でのさらなる長い選手生活を見据えて頑張ってほしいものだ。

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