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【球史に名を残した偉人達】攻守に渡ってチームを牽引・古田敦也選手

2017 5/17 09:55cut
野球,キャッチャー
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盗塁阻止率の歴代記録保持者

古田選手は打撃だけではなく守備も一級品でした。守備の栄誉として贈られるゴールデングラブ賞を捕手として入団初年度から4年連続10回獲得。盗塁阻止率も入団初年度から5年連続で首位を獲得します。入団4年目の1993年は盗塁阻止率.644(企盗塁45、盗塁刺29)は2017年現在でも破られていないプロ野球記録となっています。通算での盗塁阻止率.462(企盗塁926、盗塁刺428)は日本記録となっています。
ゴールデングラブ賞獲得数、盗塁阻止率といった数字的な部分だけでなく古田選手はリード面でも優れていました。野村監督が提唱した「ID野球」の申し子としてデータを駆使した配球を駆使し当時の強打者たちをねじ伏せていました。
1980年代まで弱小球団と言われていたヤクルトが1990年代に入り優勝を4度達成したのは古田選手がいたからといっても過言ではありません。キャッチングの技術も優れており同時代を戦った他球団の捕手からも絶賛されています。

1試合4本塁打のプロ野球タイ記録

2年目に首位打者を獲得するなどアベレージヒッターとしての印象が強い古田選手ですが、意外にも多くの本塁打を放っているのです。3年目には30本塁打を放ち打率.316と相まって3割30本塁打を達成。引退までに10度の二桁本塁打を記録しています。
現役晩年に近づく2003年、2004年には23本塁打、24本塁打と2年連続で20本塁打以上を達成。現役通算では217本塁打となり2016年終了時点で歴代85位の記録となっています。
そんな古田選手ですがプロ野球記録を持っています。2003年6月28日の広島戦でプロ野球タイ記録となる4打数連続本塁打を放つのです。過去の達成者は王貞治選手、掛布雅之選手、バース選手など名だたる長距離砲たちが名を連ねています。

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