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2度のゴールデングラブ賞もレギュラーは危うい!?荒波翔は復活なるか

2017 5/17 09:55Mimu
野球 外野
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打撃成績を下げるも2年連続ゴールデングラブ賞

そして迎えた3年目の2013年シーズン、この年も1番センターの定位置を確保します。しかし、4月の中頃の広島カープ戦、3塁への盗塁を試みた際に接触プレーで右頬を痛めるアクシデントが起こります。診察の結果、右頬が陥没骨折していることが判明し、そのまま2軍に落とされてしまうのです。しかもこの盗塁もチームの作戦ではなく、独自の判断でのことでした。
チームの流れを止めた上にケガで離脱してしまい、当時の中畑監督に強く批判されました。5月に復帰できたのですが、今度は極度の打撃不振に陥ってしまい、打順を下位に下げられてしまいます。秋頃には2試合連続で満塁のチャンスを逃してしまったこともあり、再び中畑監督から厳しい言葉をかけられてしまいました。最終的な成績は126試合の出場で.258に19盗塁。全体的に成績を下げてしまいます。
それでも、外野守備では良いところを見せました。この年はナイジャー・モーガン選手がセンターを希望していたこともあり、ライトのポジションを主に守っていましたが、捕殺は前年を超える16を記録。セリーグの外野手の中でNo.1の数字を残したのです。さらに失策数も0に抑え、2年連続のゴールデングラブ賞を獲得します。

期待された3年目も、若手にポジションを奪われる

2014年からはモーガン選手の退団によって再びセンターに戻ります。さらに、この年は梶谷隆幸(かじたにたかゆき)選手、筒香選手がそれぞれライト、レフトのポジションにコンバートされたため、彼らのサポートのためにも経験豊富なセンターの荒波選手には期待がかかっていました。しかし、荒波選手の立場はこの年からだんだんと怪しくなっていきます。
まず開幕は右手薬指のケガの影響で間に合わず。復帰後は満塁ホームランを打つなど、打撃好調をアピールするのですが、夏頃には右足のケガで再び登録抹消。その間に桑原選手が台頭してきたこともあり、それ以降はほとんど出番なしの状態となってしまいました。63試合の出場で.271 3本塁打を残すも、盗塁はたった9つに終わってしまい、アピールポイントであるはずの足を全く生かせず、悔しいシーズンに終わります。

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