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大舞台でこそ真価を発揮!元ヤクルトのエース・石井一久のすごさ

2017 4/12 20:20Mimu
野球ボール,ⒸShutterstock.com
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合計で6度の日本シリーズ出場

その後2013年に引退となったが、最終的には6度の日本シリーズ出場を果たした。その成績をまとめると以下の通りだ。

92年 2試合 0勝1敗 4回2/3 2失点  3奪三振  3.85
93年 1試合 0勝0敗 1回   無失点 1奪三振  0.00
95年 1試合 0勝0敗 4回2/3 2失点  6奪三振  3.85
97年 2試合 2勝0敗 11回  無失点 15奪三振 0.00
01年 1試合 1勝0敗 8回   無失点 12奪三振 0.00
08年 2試合 0勝1敗 8回   5失点  6奪三振  5.62

合計 9試合 3勝2敗 37回1/3 9失点  43奪三振 2.16

やはり素晴らしいのは97年と01年だ。リリーフが1試合あるとはいえ、3試合で17イニングを投げて無失点。しかも奪三振は27と驚異的な記録を残している。メジャーリーグではポストシーズンに縁がなかったが、この相性の良さは驚異的だ。

どんな時でもいつも通りのピッチングができる心の強さが持ち味

なぜこれほどまでに大舞台に動じない図太さを持っているのだろうか。テレビなどでもおなじみのように、飄々とした性格をしている石井一久さんだが、実はあまり記録などにも固執しないタイプのようで、ノーヒットノーランを達成したときも、8回で降りようと思っていたほどだそうだ(野村監督と古田敦也さんに説得されたそうだ)。
だが、そんな性格だからこそ、プレッシャーのかかるような場面でも普段と同じように投げることができたのだろう。特に97年と01年の日本シリーズでは第1戦に登板しているが、2試合とも0点に抑えている。やはり初戦といえば相手の打者陣も緊張するものなのだが、石井一久さんは対照的に、そんな場面でもいつも通りの投球ができる性格なのだ。だからこそ、これだけの好投ができたのではないだろうか。

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