6勝3敗、防御率1.57の北山

日本ハム北山亘基が6日の西武戦(エスコンフィールド)に先発する。今季は14試合で6勝3敗、防御率1.57。背番号57から15に変更して初めての登板だ。
西武戦は7月16日に登板。6回1失点で勝ち投手となっている。
京都産業大からドラフト8位で入団して4年目。ルーキーイヤーの2022年にいきなり開幕投手に抜擢され、同年はリリーフとして3勝5敗9セーブ16ホールドをマークしたが、2年目以降は先発として活躍している。ここまで2023年に並ぶ自己最多タイの6勝を挙げており、初の2桁勝利も見えてきた。
チームは優勝争いの真っ只中。背番号の変更は新庄剛志監督の期待の表れにほかならない。15番を背負う北山がVの使者となるか。
4勝5敗、防御率2.84の髙橋
一方の西武は髙橋光成が先発する。今季は15試合で4勝5敗、防御率2.84。6回11安打6失点で負け投手となった前回7月30日のオリックス戦から中6日でのマウンドだ。
日本ハム戦は2試合で1勝1敗、防御率7.36。3月30日は5回6失点で敗戦投手となったが、7月17日は6回3失点で勝利投手となっており、防御率ほど苦手意識はないだろう。
前橋育英の2年生エースとして16歳で夏の甲子園優勝投手となってから12年。プロで積み上げた白星は69に上る。昨年は屈辱の未勝利に終わった28歳右腕が、記録的猛暑の夏に存在感を示せるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・内星龍-オリックス・九里亜蓮(楽天モバイル)
ロッテ・石川柊太-ソフトバンク・大津亮介(ZOZOマリン)
【セ・リーグ】
巨人・森田駿哉-ヤクルト・P.アビラ(東京ドーム)
DeNA・東克樹-広島・大瀬良大地(横浜)
中日・柳裕也-阪神・村上頌樹(バンテリンドーム)
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