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交流戦ラストゲーム 勝てば4位フィニッシュのロッテはサモンズ、勝てば貯金1の巨人は西舘勇陽

2025 6/24 11:00SPAIA編集部
ロッテ・サモンズと巨人・西舘勇陽のインフォグラフィック,ⒸSPAIA
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2勝1敗、防御率2.75のサモンズ

ロッテ・サモンズと巨人・西舘勇陽のインフォグラフィック


プロ野球交流戦のラスト1試合、ロッテvs巨人が24日にZOZOマリンスタジアムで行われる。ロッテの先発はブライアン・サモンズ。昨年タイガースでメジャーデビューし、3Aでは102投球回で102奪三振をマークした左腕だ。

開幕は二軍で迎え、5月7日の楽天戦で一軍初登板。6月10日の広島戦では7回終了まで無安打投球を見せ、8回先頭の上本崇司に二塁打を許してノーヒットノーランは逃したものの、7.0回1安打1失点で勝ち投手となった。

一軍では計4試合に登板して2勝1敗、防御率2.75。17日のイースタン・リーグ巨人戦で6回1安打無失点と好投してから中6日でのマウンドとなる。

サモンズは「いつも通り、チャレンジャーの気持ちでしっかりとした投球をしたいと思います。今は調子も良く自分の思うような投球ができていると思うので、明日も少しでも長いイニングを投げてチームを勝利に導きたいです」とコメント。勝てば交流戦4位フィニッシュとなるだけに、良い形でリーグ戦に戻りたい。

先発で2連勝中の西舘

一方、巨人の先発は西舘勇陽。ルーキーイヤーの昨季は中継ぎで20ホールドを挙げたが、今季は4月の中継ぎ登板を経て交流戦から先発ローテーションの一角を担っている。

11日のソフトバンク戦で7回3失点、18日の日本ハム戦で7回1失点でいずれも勝ち投手になっており、中5日で臨むロッテ戦も結果が欲しい。阿部慎之助監督の信頼を勝ち取るためには立ち上がりをスムーズに切り抜け、自分のペースに持ち込むことが重要だ。

チームは34勝34敗2分けで勝率5割。交流戦は6勝10敗1分けで11位となっている。リーグ戦で巻き返すために最後を勝って締めくくれるか。

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