「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

防御率リーグトップ巨人・山﨑伊織か、防御率“隠れ2位”の日本ハム北山亘基か

2025 6/19 11:00SPAIA編集部
巨人・山﨑伊織と日本ハム北山亘基のインフォグラフィック,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

6勝1敗、防御率1.08の山﨑

巨人・山﨑伊織と日本ハム北山亘基のインフォグラフィック


巨人・山﨑伊織が19日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発する。今季は11試合に登板して6勝1敗、防御率1.08。防御率リーグトップを走っている。

ドラフト2位で東海大から入団して5年目。開幕からNPB記録に迫る36回連続無失点をマークし、11試合全てクオリティスタート(6回以上自責点3以下)と安定した投球を続けている。

平均148.4キロのストレートとフォーク、カットボール、シュート、スライダー、カーブの変化球も駆使。8回4安打無失点だった前回12日のソフトバンク戦から中6日で状態にも不安はないだろう。

交流戦は大きく負け越している巨人。リーグ屈指の安定感を誇る山﨑にかかる期待は大きい。

4勝2敗、防御率1.17の北山

一方の日本ハムは北山亘基が先発。今季は9試合に登板して4勝2敗、防御率1.17で、規定投球回には到達していないものの防御率“隠れ2位”となっており、19日の成績次第で1位に浮上する可能性がある。

オーバースローから投げ下ろすストレートは平均150.4キロ。61.1回で63三振をマークしており、奪三振率は9.24と高い。

パ・リーグ首位を快走し、交流戦優勝も狙える日本ハム。まずは北山が立ち上がりを無難に切り抜け、12球団最多本塁打を放っている破壊力満点の打線を援護を待ちたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

DeNA・東克樹-西武・渡邉勇太朗(横浜)
阪神・J.デュプランティエ-ロッテ・種市篤暉(甲子園)
ヤクルト・P.アビラ-楽天・岸孝之(神宮)
中日・三浦瑞樹-オリックス・田嶋大樹(バンテリンドーム)
広島・J.ドミンゲス-ソフトバンク・大関友久(マツダスタジアム)

【関連リンク】
プロ野球AI勝敗予想
セ・リーグ球団別週間MVP 阪神・坂本誠志郎が攻守で貢献、中日・岡林勇希も打線牽引
阪神・才木浩人が粘り切れない要因をデータ分析、“魔の7回”の防御率が大幅に悪化