鳴尾浜から移転した新「虎の穴」、GAORA SPORTSで生中継
プロ野球のファーム公式戦が一軍に先んじて14日に開幕する。14日に行われるのは、くふうハヤテvsオリックス(ちゅ〜るスタジアム清水)、阪神vs広島(日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)、ソフトバンクvs中日(タマホームスタジアム筑後)のウエスタン・リーグ3試合。15日にはイースタン・リーグも開幕する。
注目されるのが、太陽光発電、蓄電池による自家発電、自家消費など脱炭素に取り組むゼロカーボンベースボールパーク(兵庫県尼崎市)内に新設された新しい本拠地・日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で初の公式戦に臨む阪神だ。
長らく若手選手が鍛錬する「虎の穴」としてお馴染みだった阪神鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)から3月に移転。選手寮「虎風荘」や室内練習場などファーム施設が丸ごと引っ越した。
鳴尾浜球場のスタンドは500人収容だったが、新ホームスタジアムは最大約4400人収容可能。3月1日にこけら落としとして行われた教育リーグ・広島戦には4200人が詰めかけた。
初の公式戦となる14日の広島戦はGAORA SPORTSで完全生中継。解説はOBの岩田稔氏が務める。














