GAORA SPORTS情報番組で対談、10日放送
球団創立90周年を迎えた阪神は、藤川球児新監督の下、2年ぶりのペナント奪還を目指して沖縄県宜野座村で春季キャンプを張っている。
10日から情報番組『GAORA虎キャンプ2025』を放送するGAORA SPORTSでは、球界OBや“虎ファン”を自負する各界の著名人らがキャンプ地を訪れ、注目選手の本音に迫る。1回目の10日放送分では、元メジャーリーガーの田口壮氏が登場。注目選手に挙げるリードオフマン・近本光司と対談した。
2人は同じ関西学院大学出身ということもあって対談は大盛り上がり。不動のセンターとして4年連続ゴールデン・グラブを受賞している近本の守備について話が及ぶと「投手が困っている時、センターに打たせたら何とかなると思わせたい」、「ランナーを止めたい。(次の塁に)走らせないことが外野手は大事」と強調した。
オリックスの現役時代はイチロー氏、谷佳知氏と豪華外野陣を形成した田口氏も「外野手はランナーを進塁させないことが重要で、近本選手はそれを意識して練習に取り組んでいる」と納得の様子だった。
また、14日放送分では、大の阪神ファンでもあるシンガーソングライター、MOCAさん(ベリーグッドマン)、19日放送分では、同じく熱烈な虎党として知られる俳優で作家の中江有里さん、25日放送分では、中日で監督も務めた谷繁元信氏が出演。それぞれが宜野座キャンプを訪れ、現地の模様を伝える。