広島経済大で通算12本塁打の「ギータ二世」
オリックスは20日、昨秋育成ドラフト4位で入団した寺本聖一外野手(21)が大阪市内の病院で左第9肋骨の疲労骨折と診断されたことを発表した。今後は患部の状態を確認しながらリハビリ等を行っていく予定。
寺本は広島経済大でリーグ通算12本塁打を放った左打ちのパワーヒッター。ソフトバンク・柳田悠岐が大学の先輩でもあることから「ギータ二世」とも呼ばれている。
入団会見では「3割40本40盗塁」を目標に掲げ、8日から始まった新人合同自主トレでも精力的に汗を流していたが、無念のリタイアとなった。
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