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ロッテ・井上晴哉が現役引退「皆様との素敵な思い出を胸に、アジャ井上は気持ちよく引退します」

2024 10/22 15:20SPAIA編集部
井上晴哉,ⒸSPAIA
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ファンフェスで引退セレモニー実施へ

ロッテは22日、所属する井上晴哉内野手が今季限りで現役引退することを発表した。

井上は広島県出身、右投右打の35歳。崇徳高から中央大、社会人の日本生命を経て2013年のドラフト5位でロッテに加入した。

以降はプロ通算11年、ロッテひと筋でプレー。1年目からオープン戦の首位打者に輝く猛アピールを見せ、球団64年ぶりとなるルーキーでの開幕4番デビューなど、華々しいキャリアのスタートが印象的だった。

2018年には133試合の出場で打率.292、24本塁打、99打点を記録。翌年にも129試合の出場で24本塁打と不動のレギュラーとして地位を確立しつつあったが、113試合の出場で15本塁打を放った2020年を最後に100試合以上の出場と2ケタ本塁打を記録したシーズンはなし。今季も32試合の出場で打率.179、本塁打は1本という悔しい成績で終えていた。

全日程終了後の引退発表となったが、11月17日にZOZOマリンで行われる『MARINES FAN FEST 2024』で引退セレモニーが実施される予定だという。球団から発表された井上のコメントは以下の通り。

▼ コメント
プロで11年間、もうちょっと出来たかなあと思う部分もあります。特に99打点をあげた18年。あと1打点で100打点だっただけに悔しい気持ちはありましたが、その辺も自分らしいかなあと今は思います。

色々な経験をさせていただきましたが、すべてロッテじゃないと経験できなかったことばかりだと思います。こういう経験をさせていただいた監督、コーチの皆様、いつも支えてくれた方々に感謝の気持ちで一杯です。

そしてなによりもいつもボクの背中を押してくれたファンの皆様、ありがとうございました。皆様との素敵な思い出を胸に、アジャ井上は気持ちよく引退します。ボクはロッテが大好きです。ごっちゃし!!

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