高校生は5人、大学生は3人が追加
日本高野連は26日、プロ志望届の提出者一覧を更新した。今夏の甲子園でベスト8入りを果たした東海大相模の大型左腕・藤田琉生投手ら5人が追加され、提出者は計130人となった。
藤田はこの春から夏にかけて急成長した身長198センチの大型左腕。3年春にエースの座をつかむと、夏の神奈川大会では主に先発として計20.1イニングを投げ、17奪三振、防御率1.77の好成績でチームを甲子園へとけん引した。直球の最速も149キロを記録し、今秋ドラフトの1位候補としても注目されている。
また、全日本大学野球連盟もプロ志望届提出者を更新。ドラフト上位候補として注目の環太平洋大の左腕・徳山一翔投手ら3人が新たにリストに掲載され、提出者は計102人となった。
徳山は最速152キロを誇る伸びのある直球が武器の左腕。大学2年秋の明治神宮大会で国際武道大相手に7回無安打、9奪三振、無失点に抑え、一躍脚光を浴びた。
プロ志望届の提出締め切りは10月10日。ドラフト会議は10月24日に開催される。
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