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ドラ1候補の明大・宗山塁、青学大・西川史礁がプロ志望届 4季連続甲子園の広陵エース・高尾響、福岡大大濠・柴田獅子も提出

2024 9/24 17:33SPAIA編集部
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ⒸKPG_Payless/Shutterstock.com

高校生は8人、大学生は19人が追加

日本高野連は24日、プロ志望届の提出者一覧を更新した。4季連続で甲子園に出場した広陵のエース、高尾響投手、投打二刀流で注目の福岡大大濠・柴田獅子投手ら8人が追加され、提出者は計124人となった。

高尾は最速148キロの直球と安定した制球力が武器の本格派右腕。昨春のセンバツから4季連続で甲子園に出場し、通算5勝をマーク。今夏の甲子園後に行われたU―18アジア選手権の日本代表にも選出され、2試合に登板していた。

柴田は186センチの長身から最速149キロの直球を投げ込む本格派右腕。打っても高校通算19本塁打を誇り、今夏の福岡大会決勝で2安打を放つなど、投打ともに潜在能力が高く、ドラフト上位候補として注目されている。

また、全日本大学野球連盟もプロ志望届提出者を更新。ドラフト1位候補として注目の明治大・宗山塁内野手、西川史礁外野手と佐々木泰内野手の青山学院大コンビら19人が新たにリストに掲載され、提出者は計93人となった。

宗山は東京六大学野球で1年春にリーグ戦デビューし、通算77試合で打率.331、9本塁打をマークしているプロ注目の遊撃手。2年春に打率.429で首位打者を獲得し、ベストナインにも2度選出されている。今年3月には野球日本代表「侍ジャパン」トップチームにも召集された。

西川は東都大学リーグで3季連続優勝、その後の全日本大学野球選手権で連覇を達成した青学大の4番を務める長距離砲。2023年春、2024年春とMVPにも2回選出されており、宗山とともに”飛び級”で侍ジャパントップチームにも抜擢された。

ともに今秋のドラフトでは1位指名が確実視されている。

プロ志望届の提出締め切りは10月10日。ドラフト会議は10月24日に開催される。

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