清原正吾と椎木卿五が親子2代でのプロ入り目指す
全日本大学野球連盟は12日、プロ志望届の提出者一覧を更新し、西武、巨人、オリックスでプロ通算525本塁打を放った清原和博氏の長男、慶應大の清原正吾内野手や国学院大の柳舘憲吾内野手ら15人が追加され、提出者は計38人となった。
清原は186センチ、90キロと父親譲りの巨体から強烈な打球を飛ばす長距離砲。小学3年時に野球を始めるも中学ではバレーボール部、高校ではアメフト部に所属した。大学進学後に野球に再チャレンジし、2年秋にリーグ戦デビュー。今春のリーグ戦では4番を務め、一塁手のベストナインに輝いた。また、8月31日にエスコンフィールドで行われた東京六大学選抜と日本ハム2軍のプロアマ交流戦では左越えの2ランを放つなど、そのポテンシャルは計り知れない。
また、日本高野連もプロ志望届提出者を更新。夏の甲子園で2年連続4強入りした神村学園高の主砲・正林輝大外野手、元プロ野球選手の椎木匠氏を父に持つ横浜高の椎木卿五捕手ら10人が新たに名を連ね、提出者は計86人になった。
プロ志望届の提出締め切りは10月10日。ドラフト会議は10月24日に開催される。
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