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阪神・門別啓人がプロ初勝利かけ今季2度目の先発 防御率トップの広島・大瀬良大地と対決

2024 8/24 11:00SPAIA編集部
広島・大瀬良大地と阪神・門別啓人のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

約3か月半ぶりの一軍マウンドに上がる門別啓人

広島・大瀬良大地と阪神・門別啓人のインフォグラフィック


阪神の2年目左腕、門別啓人が本日の広島戦(マツダスタジアム)で、5月3日の巨人戦(東京ドーム)以来、約3カ月半ぶりの一軍マウンドに上がる。

門別は今季3試合の救援登板含め4試合に登板し、0勝1敗、防御率5.14の成績。今季初先発した5月3日の巨人戦では、3回75球6安打6失点(自責は4)と不甲斐ない結果に終わった。

その後は、ファームにて9試合に登板。直近3戦はいずれも先発として6イニングを投げて2勝1敗、防御率3.50だった。直近では17日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)に登板し、6回75球6安打2失点。そこから中6日で久々の一軍登板に臨む。

広島戦は今季初登板。昨季は2試合に登板、計8イニングを投げて3失点に抑えていた。一軍デビュー戦も敵地マツダだった20歳左腕。縁ある地でプロ初勝利なるか注目だ。

自身3連敗中の大瀬良大地

一方、広島の先発は大瀬良大地。今年33歳を迎えた右腕は、ここまで18試合に先発して4勝3敗ながら、防御率はリーグトップの1.37、QSは14度記録している。ただ、前回登板した17日のヤクルト戦(神宮)では、5.2回80球を投げて7安打6失点でまさかのKO。これで6月22日の中日戦以来、約2カ月白星から遠ざかっている。

阪神戦には今季4試合に先発して1勝0敗、防御率1.04、QSは3度記録している。前回対戦した7月20日の試合(甲子園)では、7回98球4安打無失点の快投。被打率も.185と好相性だが、近本光司には10打数4安打と打たれており、今日の対戦でも要注意だ。

現在チームは7カード連続負け越しなしと好調だが、昨日は相手先発の髙橋遥人に打線が抑えられ、今カードは黒星スタート。ここまで先発の軸として大車輪の活躍を見せる右腕が今日も試合を作り、勝敗を五分に戻すことができるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・井上温大-中日・柳裕也(東京ドーム)
ヤクルト・高橋奎二-DeNA・石田裕太郎(神宮)

【パ・リーグ】
日本ハム・北山亘基-ソフトバンク・C.スチュワートJr.(エスコンF)
西武・今井達也-楽天・岸孝之(ベルーナドーム)
オリックス・宮城大弥-ロッテ・西野勇士(京セラD大阪)

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