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3戦連続HQS中の西武・隅田知一郎が鬼門ロッテ戦に先発 難攻不落の種市篤輝と対決

2024 7/6 11:00SPAIA編集部
西武・隅田知一郎とロッテ・種市篤輝のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

初「マダックス」から好投続ける隅田知一郎

西武・隅田知一郎とロッテ・種市篤輝のインフォグラフィック


西武の隅田知一郎が6日、本拠地ベルーナドームで行われるロッテ戦に中6日で先発する。

プロ3年目左腕は、今季ここまで13試合に先発してチームトップの6勝(5敗)を挙げ、防御率2.94をマーク。QS(6回以上自責点3以下)は8度記録するなど安定感のある投球を見せている。

前回登板した6月29日の楽天戦(楽天モバイル)では、8回106球を投げて6安打8奪三振無四球2失点と好投し、今季2度目の3連勝に貢献。「マダックス」を達成した同月12日の広島戦から3試合連続でHQS(7回以上自責点2以下)を記録と絶好調だ。

今季ロッテとは5月22日に1度対戦。6.2回96球4安打2失点と粘りの投球を見せるも、打線の援護に恵まれず今季4敗目を喫した。今日の登板では、開幕から9戦全敗とチームにとって鬼門となっているロッテ戦で、勝利につながる快投を披露できるか。

2戦2勝、自責ゼロと西武と好相性の種市篤輝

一方、ロッテの先発は種市篤輝。今季はここまで13試合に先発して4勝4敗、防御率2.62をマーク。QSも10度記録するなど、大黒柱として先発陣を支えている。

前回登板した6月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、6回112球を投げて4安打3失点(自責は1)と好投。チームの勝利にこそ結びつかなかったが、先発として最低限の役割は果たした。そこから中6日で今日の登板に臨む。

西武とは今季2度対戦し、2勝0敗、防御率0.00と圧倒。計16イニングを投げて失点はわずかに1、被打率.127で許したヒットは7本と、相手打線に付け入るスキを与えていない。今日もスコアボードにゼロを並べ続けることができるのか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
オリックス・L.カスティーヨ-日本ハム・福島蓮(ほっと神戸)
ソフトバンク・大津亮介-楽天・古謝樹(みずほPayPay)

【セ・リーグ】
ヤクルト・高橋奎二-巨人・F.グリフィン(神宮)
中日・梅津晃大-広島・大瀬良大地(バンテリンドーム)
阪神・伊藤将司-DeNA・森唯斗(甲子園)

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