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プロ野球を生で観戦してほしい3つの理由

2016 11/19 13:39
野球
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Photo by jointstar / Shutterstock.com

暑い夏が続いています。 そんなときは家の中でテレビでプロ野もいいですが、野球観戦の醍醐味は現地での試合観戦です。 現地で観戦してほしい理由をまとめました。

確かに暑い……それより「熱い」応援がある

今年の夏は連日猛暑日が続いています。そんな中でのスタジアムでの観戦はもちろん暑いです。でもそれ以上に「熱い」からこそ楽しいんです。
各球団にはそれぞれの応援ソングがありますし、選手ごとの応援歌もあります。その歌を、志……とはいかないまでも、想いを共にする仲間たちとビール片手に大声で歌い、応援する。まずは、曲を覚えることから始まりますが、チャンステーマの盛り上がりや、得点が入ったときの達成感は、何ものにも変えがたい楽しさがあります。これは家でのテレビ中継では絶対に味わうことができない盛り上がりと興奮です。
じっくり野球を見たい方は内野席でしょう。ピッチャーの投げる球の回転、ボールがミットにたたきつけられる音、審判のコール、バットに当たる音、そして外野席の歓声、これらを味わえることもスタジアムの魅力です。

スタジアムを楽しむ

メジャーリーグではスタジアムはボールパークと言われるように、野球の試合観戦以外にも家族連れが楽しめるようなさまざまな趣向が凝らされています。
分かりやすい例としては、千葉ロッテのスタジアムのビールの売り子をカンパイガールズとして売り出したり、寿司職人が寿司を握りながら試合観戦できるシートや、楽天Koboスタジアムの観覧車などでしょう。
また、阪神甲子園球場の照明に生える天然芝や、マスコットキャラクターたちのコミカルな動きなど、各スタジアムは観客をもてなす趣向を随所に凝らしています。
こういった趣向を楽しむために、試合開始よりかなり前にスタジアムに行く観客も少なくありません。これも家でのテレビ観戦では味わえない楽しみです。

グルメを楽しむ

昔、スタジアムで観戦された方には、球場の弁当って高い、といったイメージがある方も少なくないと思います。
しかし、現在のスタジアムのグルメは、そういった時代からはかなり変化してきています。もちろん、阪神甲子園球場のかちわり氷や、東京ドームのアイス最中など、定番のメニューは健在ですが、チケットにビールのタダ券がついていたり、選手プロデュースのメニューが登場し、スタジアムでしか食べられない味も数多く登場するなどの趣向が凝らされています。
確かに、値段だけで見ればコンビに弁当の方が安いという事実は否定できませんが、そこだけの味、そしてスタジアム独特の雰囲気の中、お気に入りの選手プロデュースのメニューを食す、というのも一興です。

まとめ

以上、スタジアム観戦の見所を挙げてみました。 家の中でクーラーを効かせ、快適に観戦するのも、もちろんプロ野球の楽しみ方です。しかし、スタジアムにはスタジアム独特の楽しみ方があります。 今年のペナンとレースもいよいよ終盤戦。優勝争い、CS争いなど、一度スタジアムで興奮を味わってみてはいかがでしょうか。