平成の西武ライオンズの名ピッチャーについて|【SPAIA】スパイア

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平成の西武ライオンズの名ピッチャーについて


野球

出典 https://thepage.jp

成績や印象と共に、振り返りながら常勝軍団・西武ライオンズをけん引した名ピッチャーを紹介する。

平成の怪物・松坂大輔投手

松坂大輔は平成の怪物として騒がれ、神奈川県の横浜高校で甲子園春夏連覇を成し遂げた後、ドラフトでの3球団競合を経て西武ライオンズに入団した。
入団してからも前評判通りの活躍をみせ、3年間で16勝、14勝、15勝というすさまじい勢いで勝ち星を量産。決め球は威力のあるストレートと切れ味抜群のスライダーで、在籍8年間で最多勝利3回、最優秀防御率2回、最多奪三振4回、そして沢村賞も受賞している。第1回WBCでも日本のエースとして大車輪の活躍を見せ、日本の初優勝に大きく貢献してMVPを受賞した。
その後、メジャーリーグに移籍し、ワールドシリーズ制覇を果たすなど、数々の実績から、和田毅、藤川球児など松坂と同世代の選手を総称して「松坂世代」と呼ばれるようになった。
近年はケガに悩まされているが、復活が期待されている。

工藤公康投手

入団は1982年で昭和だが、松坂以前の西武のエースといえば工藤公康だ。入団3年目にアメリカ留学をし、本格的に活躍したのは帰国後だ。1986、87年には2年連続で日本シリーズMVPを獲得している。
平成に入ってからも西武のエースとして2ケタ勝利のみならず、ストレートとカーブを巧みに使い分けながら2ケタ完投を続け、1991年にはチームを日本一に導き1993年にはパ・リーグMVPを獲得している。その間、最多勝利、最優秀防御率、最高勝率など、獲得したタイトルも非常に多いピッチャーだ。
その後も現役を長く続け、FAで移籍したダイエー(現・ソフトバンク)や巨人を日本一に導き、「優勝請負人」の名をほしいままにした。さらに横浜DeNA、そして2009年には16年振りに西武に復帰し、引退後は指導者の道を順調に歩んでいる。
2015年、秋山前監督の後を受けてソフトバンクの監督に就任。指導者1年目にもかかわらず、巧みな人心掌握と大学院で培ったコンディショニング術でパ・リーグ制覇、CS制覇、日本一という完全優勝を達成している。

岸孝之投手

現在の西武のエースといえば、岸孝之投手だろう。上記2人の大エースと比べてしまうと多少印象が薄くなってしまいがちだがが、松坂がメジャーリーグへと旅立った後、西武の投手陣を支えてきたのは間違いなく彼だ。
東北学院大学のエースとして活躍していた岸は、尊敬する西口文也投手がいるということで西武への入団を決定した。当時はまだドラフトに希望枠が存在しており、希望枠での入団だった。
入団後は松坂以来となる新人での2ケタ勝利を達成したが、新人王のタイトルは同じ年に楽天に入団した田中将大投手に奪われてしまった。入団からは4年連続で2ケタ勝利を記録し、希望獲得枠での獲得したという球団の期待にたがわぬ活躍を見せていたが、近年は故障に苦しんでいる。
ピッチングは、MAX150km/hの速球と縦に大きく曲がる110km/h台のカーブのコンビネーションで勝負するスタイルだ。実力としては華々しい活躍を期待される投手だが未だタイトルには恵まれておらず、最高勝率を1回獲得しただけに留まっている。今の西武には菊池雄星や高橋光成などの若手も出てきてはいるが、岸のエースとしての存在感はまだまだ抜群だ。

まとめ

岸の後を継ぐのは菊池雄星か、はたまた高橋光成か。あるいは他の若手なのか、非常に興味深いものがある。 そして今、西武には炭谷銀二郎という名捕手がいる。彼の下で経験を積んだ若手がどのように育ち、西武の未来を背負っていくのか非常に注目したいポイントだ。

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