ホーム・北海道ではこれ
まずは、ファイターズのホームのユニフォームの紹介だ。
日本ハムは北海道を本拠地にしている球団であるためか、シンプルながらもさわやかな雰囲気のするデザインとなっている。白を基調にしているものの水色のイメージも強い、親しまれやすいユニフォームになっているので、北海道のファンにとってはチームの象徴といってもいい存在になりつつあるかもしれない。
休日になると、このユニフォームのレプリカを着用した大勢のファイターズファンが、本拠地球場である札幌ドームに詰めかけて声援を送っている。
ビジターではこれ
ビジターのユニフォームのデザインで注目すべきポイントは、やはり黄土色の配色であり、これまでのプロ野球の歴史では珍しいものになっていることが特徴だ。オリックスバファローズもこのような色のユニフォームにしていることもあるなど、プロ野球界では奇抜な色に抵抗がないという風潮が浸透してきているのかもしれない。
文字はホームユニフォームがチーム名であるファイターズであるのに対して、ビジターでは北海道日本ハムという地元と企業名を刻んだシンプルな構成になっている。
北海道への愛を込めて
次に紹介するのは、イベント試合で使用された「WE LOVE HOKKAIDO」シリーズのデザインだ。
これまでのファイターズにはなかった緑を使用したユニフォームであり、北海道新幹線をイメージした配色となっている。地域密着を打ち出す球団はどんどん増えてきている状態だが、ファイターズほど地元に寄り添った取り組みを行っている球団はなかなか現れていないのが現状だ。
このように地元である北海道を愛しているという気持ちをユニフォームに表しているのは、ファンにとってはすごく嬉しいことだ。
女性へのファンサービスを考えて
北海道日本ハムファイタ?ズは、販売用ではあるが、女性専用のユニフォームがあるという特徴がある。
女性らしいピンクを使用したデザインであり、ファッション性も高くなっていることが魅力といえるだろう。
ファイターズは12球団の中でも女性ファンが多い球団であり、応援歌でも女性の声が響き渡るところを聞くことができる。
球団スタッフの方々も、このように増え続けている女性ファンのためにどのようなサービスを打ち出せるのかと考えた結果、ユニフォームの製作を行ったのだろう。
まとめ
地元愛を表すだけでなく、ファンを楽しませるユニフォームも充実しているファイターズ。
いろいろな取り組みをしている球団だけに、今後どのようなイベントユニフォームが登場するのか目が離せない。