ガンケルは5勝0敗、防御率2.29
12球団トップの5勝を挙げている阪神ジョー・ガンケルが9日のDeNA戦(横浜)に先発する。今季は6試合に登板して5勝0敗、防御率2.29と最高の滑り出し。チームの首位快走に貢献している。
手元で動くシュート(ツーシーム)を主武器に、スライダー、フォーク、カットボールを投げ分ける。低めにコントロールして凡打の山を築かせるのが持ち味だ。
DeNA戦は今季3試合目。過去2試合で1勝0敗、防御率3.00をマークしている。牧秀悟に本塁打を1本浴びているもののヒットはその1本のみ(4打数1安打)に抑えており、宮﨑敏郎にも6打数1安打と相性はいいと言えるだろう。ただ、新型コロナの影響で合流が送れたタイラー・オースティンとネフタリ・ソトが徐々に本調子を取り戻しつつあるだけに注意は必要だ。
ちょうど100球を投げた前回5月2日の広島戦から中6日。ハーラー単特トップの6勝目なるか注目される。