メジャーリーグで優勝するには
メジャーリーグには、ナショナルリーグとアメリカンリーグの2リーグがある。
それぞれ30チームあり、これらの球団で各チームごと162試合が行われ、レギュラーシーズンで地区優勝チームが決まる。
その後のポストシーズンでトーナメント形式でのディビジョンシリーズを勝ち上がり、リーグチャンピオンシップで優勝すると、ワールドシリーズに出場できる事となる。ここでは2チームが選出される。これを制したチームがワールドチャンピオンになるのだ。
Photo by Photo Works/Shutterstock.com
今回はメジャーリーグで優勝するチームにはどのような傾向があるのかにスポットをあて、過去の優勝チームを振り返って紹介する。
メジャーリーグには、ナショナルリーグとアメリカンリーグの2リーグがある。
それぞれ30チームあり、これらの球団で各チームごと162試合が行われ、レギュラーシーズンで地区優勝チームが決まる。
その後のポストシーズンでトーナメント形式でのディビジョンシリーズを勝ち上がり、リーグチャンピオンシップで優勝すると、ワールドシリーズに出場できる事となる。ここでは2チームが選出される。これを制したチームがワールドチャンピオンになるのだ。
メジャーリーグの球場はドーム球場が減っており、天候に左右されやすく、雨天中止が多くみられている。そのために、20連戦や30連戦といった過密スケジュールとなってしまう事が多々ある。
その上広大なアメリカの本土を移動しながらの試合となるので、各球団は専用機を持っているほどだ。1シーズンの総移動距離は地球1.8周と言われており、主軸選手でも先発から外し疲労回復を図ったり、過酷な日程の中で試合が行われている事がわかる。
ここで、メジャーリーグのワールドチャンピオンを獲得したチームを5年間振り返ってみると、2011年からセントルイス・カージナルス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ボストン・レッドソックス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、そして去年カンザスシティ・ロイヤルズとなっている。
強豪揃いのチームばかりだが、去年優勝したカンザスシティ・ロイヤルズは30年ぶりのチャンピオン獲得に至っており、選手の補強等の重要性もうかがえる。
世界の頂点となるワールドチャンピオンになるには選手が、そしてチームが優れている事が第一の条件となっている。
どれだけ優秀な選手を補強し、チームとして機能できるのかが今後も大きな分岐点となりそうだ。