シアトル・マリナーズが優勝に一番近かった2001年
前年まで万年最下位だったシアトルマリナーズは2001年ジョン・オルルド、佐々木主浩、イチロー、ブレット・ブーンを加入させ、西リーグでは圧倒的な強さを誇って他3球団を寄せ付けませんでした。
タイトルホルダーがそろう強打線を擁し、「闘将」と言われるルー・ピネラ監督の統率力が大きくスター選手をまとめるのに長けていたのです。ア・リーグ西では圧倒的な強さで、116勝42敗という好成績でしたが、ニューヨーク・ヤンキースに敗れてリーグ戦に勝ち進むことができませんでした。
ここまでの強さならリーグ優勝も夢ではなかったと思いますが、モチベーションがどこかで落ちてしまったのでしょうか。