ドジャースが3勝1敗でブレーブスを下す!前田は1回無失点!
ドジャースとブレーブスのディビジョンシリーズ第1戦。ドジャースは絶対的エースであるクレイトン・カーショーではなく、柳賢振を先発のマウンドに送り込んだ。その期待に応えた柳は7回無失点8奪三振と完璧な投球を見せ、ブレーブス打線を封じ込めた。打線も初回にジョク・ペダーソンの先頭打者本塁打で1点を先制すると、2回には2死から死球、四球で走者をため、マックス・マンシーが3点本塁打を放ち4対0。その後も追加点を挙げ、6対0で完勝した。
2戦目に満を持して登板したカーショーは、8回無失点被安打2と圧倒的な投球を見せチームの連勝に貢献。2連勝で敵地サントラスト・パークへと乗り込むことに成功した。
An incredible night on the mound for Kersh. #TipoftheCap pic.twitter.com/CqC72QaCUf
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2018年10月6日
第3戦はブレーブスが意地を見せた。2回押し出しで1点を先制し、なおも2死満塁の場面で超新星・ロナルド・アクーニャがなんとポストシーズン最年少(20歳293日)となる満塁本塁打で5対0。その後、追い上げられるも6対5で逃げ切り勝ちを収めた。
NO MORE TALK. LET THE KIDS PLAY!#ChopOn | #ForEachOther pic.twitter.com/6ibrMGHbPO
— Atlanta Braves (@Braves) 2018年10月8日
そして迎えた第4戦、ドジャースは1対2と1点ビハインドで迎えた6回表2死二、三塁の場面で代打デービッド・フリースが2点適時打を放ち、逆転に成功。つづく7回にはマニー・マチャドの3点本塁打で6対2としリードを4点に。
迎えた8回裏、前田健太がポストシーズン初登板。2死から連打を許し一、三塁のピンチを招くも後続を打ち取り、無失点でバトンタッチ。最後は守護神のケンリー・ジャンセンが締めこの試合をものにした。
これでドジャースは3勝1敗でディビジョンシリーズを勝ち抜け。ブリュワーズとリーグチャンピオンを賭け争うことになる。