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マチャドはどこへ?MLBトレード期限迫る 遊撃守備に不安も打撃はキャリアハイペース

2018 7/11 07:00勝田聡
マニー・マチャド,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

制限のないトレード期限は7月31日

メジャーリーグのトレード期限は7月31日に設定されている(※)。トレード・デッドライン(trade deadline)と呼ばれ、その間際には毎年多くのトレードが成立する。昨シーズンはダルビッシュ有がレンジャーズからカブスへと、青木宣親がアストロズからブルージェイズへと移籍している。

ダルビッシュは期限10分前に、移籍前に所属していたレンジャーズのロッカールームから自身のTwitter更新を行っていた。期限終了間際の数分間で移籍が決まるとは、まさにこういう事を言うのだろう。


【2017年トレード期限のダルビッシュ】

 

※8月31日まではウエーバー公示(どの球団も獲得できる状態)の後であればトレードは可能

主力と引き替えに有望株を手に入れる

期限間際にトレードを行う理由は、優勝を狙えるチームの戦力補強と再建したいチームの主力選手放出のふたつに大きく分かれる。今シーズンのワールドシリーズ制覇に賭けるチームが、来シーズン以降に再建を目指すチームの主力選手と若手選手を引き替え、獲得するのだ。両者の思惑が一致するためトレードが成立しやすい。

また、今シーズン終了後にFAとなる選手がトレードされることが多い。それはFAでチームを去られるより、トレードで放出することの方が有望な若手を獲得できるという見返りがあるからである。

そのため、シーズン終了後にFAとなる選手、そしてその所属チームの動向には開幕時から注目が集まることとなる。今シーズンではクレイトン・カーショー(ドジャース)、ブライス・ハーパー(ナショナルズ)、マニー・マチャド(オリオールズ)、ダラス・カイケル(アストロズ)といった選手らだ。

そのなかでもとくに注目を集めているのがオリオールズの遊撃手であるマチャドだ。

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