大谷8試合ぶり複数安打
5月24日(日本時間25日)、エンゼルスの大谷翔平がブルージェイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、2本の2塁打と2四球でチームの勝利に貢献した。
2回表の第1打席で四球を選択した大谷は、続く3回表の第2打席でカウント0-2から左中間に2試合連続となる二塁打を放った。9回表第5打席では、初球をゴロで中前に運び中堅の打球処理が遅れている間に一気に2塁を陥れた。一度はアウト判定が出たが、チャレンジを要請しセーフに覆った。8試合ぶりに複数安打を放ち打率は.319。チームは8-1で勝利した。
28日の大谷と田中の投げ合いは実現せず
大谷は27日(日本時間28日)のヤンキース戦で田中将大との投げ合いが期待されていたが、首脳陣は20日(同21日)のレイズ戦での負担を考慮、登板を回避することとなった。28日は、打者として対戦する可能性がある。
大谷は前回のレイズ戦でメジャー移籍後最多となる110球を投じていた。次回登板は中6日以上を空け、28日(同29日)からのタイガース戦以降となった。
打者として出場する可能性は消えておらず、出場すれば2013年以来5年ぶりの対決となる。
田中との日本での対戦は大谷が新人だった2013年の1年間だけで、大谷は11打数ノーヒット6三振を喫している。