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ダルビッシュが移籍したカブスの主力選手はだれ?

2018 2/11 15:38mono
yu darvish
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Ⓒゲッティイメージズ

2016年に108年ぶりのワールドチャンピオンに

ドジャースからFAとなっていたダルビッシュ有がシカゴ・カブスと契約した。6年総額1億2600万ドル(約137億円)が保証されており、出来高を含めると1億5000万ドル(約163億2000万円)となる。※1ドル108.8円換算

そのダルビッシュが加入するカブスはナショナルリーグ中地区に所属しており、リグレー・フィールドを本拠地としている。この球場は1914年に開場した100年以上の歴史を誇る球場だ。現在メジャーリーグで使用されている球場の中で2番目に古いことでも知られている。そして1988年まで照明設備がなく、ナイター開催ができなかった球場でもある。その他の特徴としては外野フェンスがツタに覆われており、その中にボールが入ると二塁打となるグラウンドルールが存在することがあげられる。

チームの歴史を振り返ると1907年、1908年とワールドシリーズを連覇するがその後、低迷することになる。なんと2016年まで108年間にわたり、チャンピオンになることはできなかったのだ。しかし、2016年に地区優勝からリーグ優勝、ワールドシリーズ優勝を果たすと翌2017年も地区優勝。今シーズン(2018年)も補強を進めており、3年連続の地区優勝、そして2年ぶりのワールドチャンピオンを目指している。

チームを率いるジョー・マドン監督は2006年からタンパベイ・デビルレイズ(現・レイズ)の監督へ就任。創設間もない球団を2008年にリーグ優勝へと導くなど9年間で4度のポストシーズン出場を果たした名将だ。2015年からカブスの監督へ就任するとワイルドカード、ワールドチャンピオン、地区優勝と3年連続ポストシーズンへと進出しその手腕を発揮している。

編成を行っているのはセオ・エプスタイン副社長だ。ボストン・レッドソックスのGM時代は2004年に84年ぶりとなるワールドチャンピオンにチームを導くなど実績を残し、2012年からカブスへとチームを移り同様に成果をあげている。また、経済誌・フォーチュンでは『世界で最も偉大なリーダー』で1位に輝くほどの人物でもある。

ダルビッシュはエース・レスターに次ぐ2番手か?

チームの陣容を見ていこう。ダルビッシュが加入する投手陣はどのような戦力なのだろうか。昨シーズン(2017年)までのエースであるジェイク・アリエッタがこのオフにFA。現時点でのエースは左腕のジョン・レスターだ。2015年にカブスへ加入すると3年連続2桁勝利を達成し43勝25敗の成績を残している。昨シーズンは13勝8敗と貯金を5個作ったものの、180.2回を投げ防御率4.33の成績で今ひとつ。2011年以来6年ぶりに200回に到達できなかった。今シーズンは200回を投げきりエースとしての投球が期待される。

その他にはホセ・キンターナ、カイル・ヘンドリックス、タイラー・チャットウッドらがローテーション投手に入ってくる。この陣容で見るとダルビッシュはレスターに次ぐ2番手の位置づけとなりそうだ。

中継ぎ陣を見るとクローザーはこのオフに加入したブランドン・モローだろう。昨シーズンはロサンゼルス・ドジャースでセットアッパーとしてプレー。ワールドシリーズでは7試合全試合に登板するなどタフネスぶりをみせた。シーズンでも43.2回を投げ50奪三振と三振を奪う能力が高く、抑えの役割に適任だろう。

昨シーズン、上原浩治が務めたセットアッパーはペドロ・ストロップ、カール・エドワーズ・ジュニア、スティーブ・シーシェックあたりが任されることが濃厚だ。

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